※モバイルサイトは、上記QRコードを読み取ってお進み下さい。
2009年03月29日
3月29日(日) 2009 J2リーグ戦 第5節 14:04キックオフ 2,959人(鳴門大塚)
徳島ヴォルティス 3-1 FC岐阜 (前半2-0、後半1-1)
■得点:高木和正(81’)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、3.菊池、4.田中、6.秋田
MF 23.橋本、7.菅、14.嶋田、11.高木
FW 13.大友、10.片桐
■サブメンバー
GK 21.水谷
DF 2.野本
MF 8.徐
MF 20.染矢
FW 16.西川
■交代
35分 大友→水谷
58分 嶋田→西川
72分 秋田→染矢
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■最新試合ダイジェスト映像はこちら スゴイんです!
■試合レポート
愛媛戦に続けて、2度目の四国での試合となった徳島ヴォルティス戦。
鳴門大塚のスタジアムは、やや風は強いものの天候にも恵まれた。
前節のザスパ草津戦では、劇的な勝利を収め、このムードを徳島戦へも
つなげたいところだ。
前半、立ち上がりから徳島は、ホームということもあり、勢い良く攻撃を
仕掛けてくるが、それをしっかりと受け止める。
徳島は、今シーズン大型補強を積極的に行ったため、昨年のチームの
印象とは、異なりそうだ。
2分、コーナーキックのこぼれ球を菅が思い切ってシュートを放っていく。
8分、GK野田がセーブするとロングフィードで、片桐に預け、嶋田がシュート
にいくがゴール左へ外れる。
15分、片桐から大友がパスを受け、シュートを放つがゴール上へふかして
しまう。
23分、スローインから受けた片桐が裏へトリッキーなパスを出すとこれに
嶋田がタイミング良く走りこみ、左足でシュート。惜しくも相手GK正面。
30分、徳島の攻撃で、中央ファビオ(徳島)へのボールが入ると、田中が体を
寄せて止めようとするがこれをすり抜け、GK野田と1対1に。飛び出した
野田がファビオを止める形になり、ファウルを取られてしまいPKに。
これを徳重(徳島)に決められ、先制点を許してしまう。
34分、GK野田が裏に抜けてきたボールを弾こうと前に出てさわるが
これがハンドになってしまい2枚目のイエローカードで退場になる。
大友も交代させ、GK水谷を入れて、10人での戦いとなってしまう。
今シーズン初出場の水谷にゴールを任せ、攻撃を開始する。
43分、徳島の右サイドからのクロスをGK水谷がキャッチするが、味方DFの
上に落下してしまい、不運にも羽地(徳島)の前にこぼれ、決められてしまう。
前半は、攻守にバランスを取って進めていただけに、不運な2失点を
奪われる結果となってしまった。
後半、気持ちを切り替えて、点を取りにいこうとロッカーを後にした。
システムを4-4-1にして、しっかりした守備からカウンターを狙って攻撃を
組み立てていく。
50分、コーナーキックのこぼれ球を菅がシュートにいくがボール上に外れて
しまう。
58分、嶋田に代えて、西川を入れて、攻撃に変化を加えて得点を狙う。
やはり、ひとり少ない状況で徳島にボールを回される苦しい展開が続く。
70分、片桐がドリブルからシュートにいき、攻撃の姿勢を見せる。
10人だが、バランスを取りながら、攻撃につないでいくことができるように
なってくる。
79分、コーナーキックを菊池がヘディングシュートを放ち、ゴールを狙う。
75分、徳島のコーナーキックから、菅原(徳島)にヘディングシュートを決められ、
苦しい展開になってしまった。
しかし、このままでは終われない岐阜は、猛攻を仕掛けて、何としても
ゴールを奪う姿勢を貫くと、81分、高木から中央の片桐へ出すと、これを
ダイレクトに田中にあて、落としたボールを裏へ走りこむ高木へ送った。
高木は、走りこんでダイレクトシュートを決めて、待望の1点を奪った。
試合は、苦しい展開になったが最後まであきらめず、ゴールを奪う姿勢が
見られた試合だった。後半のようなチームとしての連動性が発揮できれば
勝利も見えてくるはずだ。切り替えて、ホームアビスパ福岡戦に備えたい。
多数のご声援ありがとうございました。