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2009年04月11日
4月11日(土) 2009 J2リーグ戦 第7節 2,302人 (笠松運動公園陸上競技場)
水戸ホーリーホック 3-3 FC岐阜 (前半3-1、後半0-2)
■得点者
3分、朴
86分、朴
89分、染矢
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 25.橋内、2.野本、4.田中、6.秋田
MF 7.菅、14.嶋田、11.高木、20.染矢
FW 9.朴、24.片山
■サブメンバー
GK 21.水谷
DF 5.川島
MF 8.徐
MF 13.大友
FW 16.西川
■交代
72分、嶋田→徐
72分、片山→西川
85分、高木→大友
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■試合レポート
熱いくらいの春の日差しがある水戸、笠松運動公園陸上競技場。
しかし、ウォーミングアップ開始するころになると、強風が吹き荒れる
ハードなコンディションになった。
岐阜は、橋本が怪我で戦線を離脱し、高木・菅でボランチを組む
形で試合に臨む。FWにも今季初出場の片山を入れて、朴とツートップを
組んで、ゴールを狙う。水戸は、ここまで好調をキープしている強敵だ。
前半、風下に立った岐阜は、強風でボールが戻される中、果敢にシュートに
いく姿勢を見せる。
3分、岐阜は水戸のゴール前で片山が競るとこれを相手DFがGKに戻すが
片山がさらに追いかけ、ファンブルを誘う。これに朴が冷静に押し込み、
先制ゴールを奪う。
6分、水戸の左サイドのクロスから、ゴール前に入れられ、クリアが小さく、水戸の
遠藤に決められてしまう。
16分、サイドチェンジから染矢が左サイドでDFを抜き去り、思い切ってシュートに
行くが枠を捕らえられない。
20分、嶋田のドリブルからのシュートは、朴に行くとこれをコントロールしようとする
がボールが流れてしまう。
26分、岐阜のディフェンス裏側に出されたボールに野本が競るが荒田に決められて
逆転されてしまう。
29分、またもディフェンスの裏に出たボールが吉原に渡ってしまうと、これを決められ
3点目を奪われてしまう。
その後も、両チームが強風の中、果敢に攻めていく姿勢を見せる。岐阜は、水戸を
上回る8本のシュートを打ちながら、決定力を欠いてしまった。
後半、「強い気持ちを持っていこう!」とロッカーを後にすると、風上に立った岐阜の
攻撃が始まった。
55分、片山のポストプレーから、嶋田が右足シュートを放つが、ゴール右へ外れる。
今日も嶋田が積極的にシュートに絡んでいく。
76分、高木が右サイドから豪快にシュートを放つがこれがポストに嫌われ、得点に
はならなかった。
しかし、その後も岐阜が怒濤の攻撃をみせ、水戸ゴールに襲いかかる。
86分、朴にパスを通すと、ドリブルでペナルティエリアに入ると相手も思わず、
ファールを犯し、PKを得る。これを朴が冷静に決めて、2-3とする。
しかし、秋田が2枚目の警告で退場し、10人となってしまう。
その後も岐阜の勢いは止まらず、同点に追いつこうと粘りを見せる。
そして、ロスタイム、大友の右クロスから相手のクリアミスになると、これに徐がシュートに
いくがボールが浮いてしまう。
しかし、ここに走りこんだのは、染矢。頭で押し込み同点に追いつく。
10人になってから、岐阜らしいあきらめないサッカーを見せ、ついに同点に。
今後の試合に繋がる内容と貴重な勝点1を手にした。
最後まで熱いご声援ありがとうございました。