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４月１５日（水） ２００９ J２リーグ戦 第8節　　　１，８７０人　（長良川競技場）

FC岐阜　０－２　ベガルタ仙台　（前半０－１、後半０－１）

■スターティングメンバー
GK　1．野田
DF　25．橋内、2．野本、4．田中、17．野垣内
MF　7．菅、15．永芳、14．嶋田、20．染矢
FW　9．朴、24．片山

■サブメンバー
GK　21．水谷
DF　5．川島
MF　8．徐
FW　18．佐藤
FW　10．片桐

■交代
59分、朴→佐藤
60分、片山→片桐
78分、橋内→徐

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■試合レポート
昨日の雨とは打って変わり、青空が広がった長良川競技場。試合開始前は、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　風が吹いていたもののキックオフの頃になるとピッチは穏やかになった。
前節、水戸に粘りながら、同点に追いついた勢いを長良川でも見せたいところだ。
FWに朴、片山を置き、出場停止の秋田に代わって、初出場の野垣内をディフェン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スに置いて仙台に対応する。

前半、立ち上がりから中盤のプレスを仕掛け、ボールを奪おうとするが仙台も　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　経験豊富な選手を揃えていることから、簡単にはボールを奪わせてくれない。

5分、仙台のクロスが野垣内の前に落ちるとこれを大きくクリアできずに、平瀬に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　決められ、先制点を奪われてしまう。立ち上がりだけに、痛い失点となってしまった。

岐阜も左右からクロスをゴール前にあげながら、シュートチャンスを伺うが　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フィニッシュまでは中々行くことができない。

中盤では、両チームのボールの奪い合いが繰り広げられ、ボールが落ち着か　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ない場面もあり、ゲームの組み立てが難しくなった。

19分、左からの永芳のクロスにゴール前で片山がヘディングシュートを放つが　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これは、相手ディフェンスにクリアされてしまう。

27分、染矢がドリブルで、仙台陣内深くまで、切り込んでCKを獲得する。
中盤でパスミスが続き、攻撃の組み立てが上手くいかず、FWへのボールが　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　入らない。

45分、右サイドにいた朴からペナルティエリア内にいる嶋田にボールが渡ると、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これをダイレクトでシュートにいくが、GKにクリアされてしまう。

前半は、攻撃のチャンスが作りだせず、仙台に上手くゲームをコントロールされ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　てしまい苦しい展開になった。

後半、もう一度落ち着いてやろうと声を掛けながら、ピッチに向った。
立ち上がりからｌ、サイドからの攻撃を行ないクロスをゴール前に送るが　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シュートまではいけない。

48分、ビックチャンスが訪れる。右サイドから裏を狙ったボールは、エリ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゼウ（仙台）の裏を抜けて、片山に渡る。これを思い切って左足でシュートを　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　放つがゴール上に外してしまい、同点に追いつくことはできなかった。

53分、染矢が左サイドをドリブルであがると中に切れ込んでシュートを放つ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　惜しくもゴールを外してしまうが、攻撃の糸口が見えてきた。

59分、朴に代えて、今季初出場の佐藤を入れて、攻撃に変化を付ける。
佐藤は、昨年特別指定で山形戦でデビューし、１ゴールを上げる活躍を見せた　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　期待の選手。

68分、その佐藤にボールを集め、シュートを打たせようとする。
70分、嶋田のクロスから中央の佐藤へ出すが、惜しくも打てず。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし、ヘディングの競り合いなどで、強さを見せた。

77分、左サイドで片桐がドリブルで勝負し、さらにこぼれ球を拾うと、これを　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中央にいた染矢へ出すと、思い切ってシュートを放つ。わずかに、仙台GK林が　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　触り、クリアされてしまう。その後も、佐藤が詰めるが得点を奪うことは　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　できなかった。

80分、仙台の攻撃で、裏に走りこまれるとこれに菅が追いかけ何とか　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シュートを打たせないようにプレスを掛けると、これがPKとなってしまい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2点目を仙台に奪われてしまった。

82分、仙台のペナルティエリア中央で、徐がシュートにいくがGKにセーブ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　されてしまう。
後半も試合が組み立てられない状況が続き、得点チャンスを作り出せない。

最後まで、攻撃に出るも得点を奪うことができず、試合が終了となってしまう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サイドからの攻撃を仕掛けていったが、決定機が不足し、苦しい試合展開に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なってしまった。
しかし、若い選手にとっては、このような試合の経験も大きなプラスになるに　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　違いない。
次は、中3日で湘南戦と試合が続くことから、気持ちを切り替えて臨むしかない。
ご声援誠にありがとうございました。