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2009年04月26日
4月25日(土) 2009 J2リーグ戦 第10節 1,492人 (長良川競技場)
FC岐阜 0-1 サガン鳥栖 (前半0-0、後半0-1)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、3.菊池、4.田中、6.秋田
MF 8.徐、15.永芳、14.嶋田、11.高木
FW 10.片桐、24.片山
■サブメンバー
GK 21.水谷
DF 5.川島
MF 7.菅
MF 20.染矢
FW 18.佐藤
■交代 55分 永芳→菅 55分 片山→佐藤 71分 嶋田→染矢
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■試合レポート
朝から激しい雨が降り続く、長良川競技場は、芝生にも水が浮き始め、
厳しいコンディションの中での試合となった。
順位的にも、14位と15位の対戦ということで、勝つことで順位を上げて
いきたいところだ。
試合開始になっても、雨の強さは変わらず、大きな水溜りがピッチにでき
はじめた。特にピッチ手前は、厳しいコンディションになり、試合の展開が
難しくなりそうだ。
前半、両チームとも足元のボールに注意を払いながら、試合を進めて
いくが、ボールを繋ぐというよりは、シンプルにプレーし、リスクを減らすと
いうことがポイントになってくる。
15分、片桐が大きくペナルティエリア付近に上げたボールに嶋田が走り
込み、ボレー気味にドライブをかけて、シュートを放つ。これは、相手GKが
キャッチしたが、雨の日に合ったプレーだった。
鳥栖もシンプルに、岐阜のディフェンスラインの裏にボールを入れて、
攻撃を仕掛けてくる。
やはり、雨のせいもあって、両チームともに簡単には、チャンスを作り出す
ことができない。
24分、高木の左サイドのクロスから、片山がゴール前で競り合いながら、
ヘディングシュートにいくが、ミートできず、ゴール右に外れてしまう。
28分、鳥栖のクロスから、鳥栖の渡邊に切り返され、シュートを打たれるが
野田がファインセーブを見せて、失点を許さない。
33分、冨成が体を張って相手FWのシュートを防ぎ、失点を押さえていく。
42分、永芳が中盤からドリブルで、切り込むと思い切って左足でシュートに
いくが惜しくもゴール上に外してしまう。
前半は、両チームとも積極的にゴール前にボールを上げていく展開となった。
後半、立ち上がり48分、鳥栖の柳沢に豪快なミドルシュートを打たれ、これを
野田がパンチングではじこうとするがクリアしきれずに、先制点を奪われて
しまう展開になった。
53分、片桐、片山が積極的に裏のスペースを狙って、飛び出していくが
オフサイドになってしまう。
55分、片山、永芳を交代させ、佐藤、染矢を入れて、攻撃のリズムを変えて
いこうとする。
62分、徐がゴール前で体を張りながら、佐藤に落とすとこれを左足で打って
いくが、クリアされ、さらに高木がシュートを放つがこれもクリアされてしまう。
82分、岐阜のディフェンスの裏に出されたボールは、相手FWがシュートに
くるが野田が飛び出し、クリアするさらに、後ろから鳥栖の選手が走り込んで
シュートにくるがこれも野田がクリアし、追加点を許さない。
85分、右サイドからの鳥栖のクロスに、ヘディングで合わされるがこれも野田
がファインセーブを見せてクリアする。
後半は、鳥栖の猛攻を受けてしまうかたちとなり、なかなか攻撃に繋げること
ができなかった。鳥栖の力に圧されてしまった試合展開になった。
岐阜としては、早い段階でシュートまで持っていく判断とキックの精度が
求められる試合となった。
次節は、隣県のカターレ富山との対戦になる。東海北陸道も開通し、一番
近いJ2クラブだけに、新しいダービーとして期待される。
最後まで熱いご声援ありがとうございました。