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2009年04月29日
4月29日(祝) 2009 J2リーグ戦 第11節 3,184人 (富山県総合運動公園陸上競技場)
Jの舞台で、新しいダービーが始まる。『東海北陸ダービー』
カターレ富山 3-0 FC岐阜 (前半1-0、後半2-0)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、3.菊池、4.田中、6.秋田
MF 7.菅、8.徐、14.嶋田、11.高木
FW 10.片桐、18.佐藤
■サブメンバー
GK 21.水谷
DF 5.川島
MF 15.永芳
MF 20.染矢
FW 9.朴
■交代
61分 高木→染矢
69分 片桐→朴
73分 徐→永芳
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■試合レポート
Jの舞台で、新しいダービーが始まる。『東海北陸ダービー』
ゴールデンウィークらしい好天に恵まれた富山に乗り込み、カターレ富山との
対戦となった。岐阜からも3時間ということで、多くのサポーターが駆けつけ、
熱い声援を送っている。
唯一の隣県Jクラブであるカターレ富山とは、JFL時代から熾烈な戦いを繰り
広げ、ファンにとっても特別な相手といえる。この日は、富山県・岐阜県が
共同でブースを出展し、両チームのサポーターへ観光パンフレットを配布し
「東海北陸ダービー」を盛り上げた。
試合開始早々に、嶋田が右サイトをえぐると、佐藤がスルーし、高木がボレー
シュートを放つと、これが相手に当たり、佐藤がヘディングで競り勝ち、シュートを
放つ。これは惜しくもゴール左へ外れてしまう。
9分、富山のコーナーキックに、濱野(富山)がヘディングで飛び込み、
先制点を奪われてしまい、苦しい試合立ち上がりとなる。
10分、菅の思い切ったシュートは、相手GK正面でキャッチされてしまう。
先制点を奪われたが、中盤でのプレスからの攻撃は、悪くはない。
20分、嶋田が中盤でボールをカットし、ドリブルで切り込んでいき、GKの
正面までいくと、シュートにいこうとするが富山GKに止められ、惜しくも得点
ならず。
29分、嶋田のパスから、片桐がドリブルすると倒されて、FKを得るがこれは
ゴール上に外してしまう。
相手サイドまで、ボールを運んでいくが、ゴール前に有効なクロスが入れられず、
フィニッシュまでなかなか進めることができない。
前半は、中盤でボールを上手く奪いながら、攻撃に繋げられていることから、
フィニッシュの精度を上げたいところだ。
後半54分、佐藤のドリブルから、田中がオーバーラップし、パスを受けて
シュートまでいくが、これはGKに止められ、チャンスを生かすことができない。
65分、富山の中盤からのカウンター攻撃で、ゴール前で崩され、2点目を
奪われてしまう。
2点目を奪われてからは、富山に試合のペースを奪われ、中々守備から
攻撃に繋げていくことができない。
72分、富山にディフェンスラインの裏に浮き球のボールを入れられると、
これを上園に決められ、3点目を奪われてしまった。
後半は、攻守に噛み合わず、苦しい試合展開となり、攻撃の起点が作れ
ない状態になってしまう。
終盤も、シュートチャンスを作ることができず、富山に押し込まれ、最後まで
反撃できずに試合終了を迎えてしまった。
前半は、チャンスを作りながら、攻撃をしていたが、失点をしてからは、試合を
組み立てることができないという厳しいものとなった。
中2日で、東京ヴェルディ戦となるだけに、守備を建て直し、岐阜らしい
粘り強い、試合展開を期待したい。
ご声援ありがとうございました。