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2009年05月16日
5月16日(土) 2009 J2リーグ戦 第15節 10,371人 (札幌ドーム)
コンサドーレ札幌 3-0 FC岐阜 (前半1-0、後半2-0)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、5.川島、4.田中、6.秋田
MF 7.菅、3.菊池、14.嶋田、11.高木
FW 10.片桐、16.西川
■サブメンバー
GK 21.水谷
MF 8.徐
MF 13.大友
MF 20.染矢
FW 18.佐藤
■交代
54分 川島→徐
59分 嶋田→染矢
71分 菊池→佐藤
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■試合レポート
今年からJ2リーグで戦っているコンサドーレ札幌との対戦は、ワールドカップ
でも使用した札幌ドームという豪華なスタジアムだ。
この日は、帯広岐阜県人会の皆さんが20名応援に駆けつけ、サポーターと
一緒に熱い声援を送った。
ドームという特異な雰囲気はあるものの選手たちのモチベーションは上がる
はずだ。前節、岡山にホームで快勝した流れを札幌にぶつけたいところだ。
一方、札幌もここまで、負けがなく、ホームでも強さを見せている強豪だ。
前半、立ち上がりから札幌の中盤でのボールポゼッションが高く、中々ボールを
奪うことができないスタートとなった。札幌は、攻撃にクライトンとキリオという強力な
選手を置いている。岐阜にとっては、この二人をまずは止めていかなければ
いけない。
11分、自陣ペナルティエリア外で、札幌にボールを回され、クライトンにシュートを
打たれるが、決定機は作らせない。
札幌の攻撃に、我慢する時間が続くが、守備陣を中心にしっかり対応している。
14分、上がってきたダニルソンのシュートを野田が落ち着いてキャッチ。
16分、菅が中盤から、シュートを放ち、攻撃の糸口を作ろうとするが、中盤を
札幌に支配され、苦しい時間帯が続く。
札幌は、中盤からワイドなサイド攻撃で、岐阜を崩そうとするが、岐阜もなんとか
守備で、対応している。
25分、高木の左からのクロスに、嶋田が飛び込むが合わず、続けて片桐が
粘ってシュートを放ち、なんとかシュートまでの形を作った。
28分、ここまで全員で上手く札幌の攻撃を防いでいたが、札幌のFKから
西嶋にヘディングで合わされ、先制点を奪われてしまう。
39分、札幌の右サイドクロスからキリノにヘディングシュートを放たれるがポストに
助けられる。
43分、キリノのシュートを田中が体を張って、コースを切って、簡単にはシュートを
させない。
後半、立ち上がり早々に、札幌の左サイドにいた岡本が、ドリブルで冨成をかわし
豪快にシュートを決め、追加点を奪われてしまう。
2点リードされ、苦しくなった岐阜だが、なんとか攻撃のリズムを作るために、中盤
でのプレスを積極的に行っていく。
53分、岐阜の裏に出たボールを追って、川島とクライトンが競り合うと、バランスを
崩した川島の上に、クライトンがのってしまい、川島が肩の負傷で退場する事態に
なってしまう。ここまで、守備陣で奮闘していた川島の離脱は、試合を難しくして
しまった。
58分、菅から西川にスルーパスを出し、クロスを上げるが中で合わせることは
できず。ようやく、裏を狙う攻撃が見られるようになってきた。
65分、札幌はサイドでボールを受けたクライトンが中へクロスを入れるとこれに
上里が飛び込み、3点目を奪われてしまう。
73分、ペナルティエリア外のFKを片桐が狙っていくが、ポストにあたり、得点
にはならず、惜しいシュートを見せた。
74分、佐藤からの絶妙のスルーパスが西川へ出るとドリブルでシュートまで、
持っていくが、ゴールの枠を捉えることはできず、ゴール左へ外れてしまう。
89分、片桐のFKに、ゴール前で佐藤がヘディングシュートを放ち、なんとか
1点を奪おうとするが、ゴール左へ外れてしまう。
後半は、サイドにボールを散らしながら、攻撃を組み立てていく場面が見られ
たが札幌のゴールを割ることはできなかった。札幌のサイド攻撃に対応しながら
得点チャンスを狙ったが、局面での対応などで、札幌に主導権を奪われて
しまった。札幌とは残り2試合が長良川競技場で行われるので、この借りを
しっかり返さなければいけない。
多数のご声援ありがとうございました。