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2009年06月21日
6月21日(日) 2009 J2リーグ戦 第22節 4,218人 (桃太郎スタジアム)
ファジアーノ岡山 0-0 FC岐阜 (前半0-0、後半0-0)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、3.菊池、4.田中、6.秋田
MF 7.菅、23.橋本、14.嶋田、11.高木
FW 16.西川、18.佐藤
■サブメンバー
GK 21.水谷
DF 17.野垣内
MF 15.永芳
MF 20.染矢
FW 24.片山
■交代
62分 秋田→野垣内
62分 西川→染矢
73分 佐藤→片山
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■試合レポート
梅雨の気候に、岡山の桃太郎スタジアムも気温29℃、湿度60%と、
空気が重く、ピッチ場のコンディションは、両チームにとって、厳しい
ものとなった。
出場停止から復帰してきた菅、田中を加えて、ベストな布陣で臨んだ。
前半、立ち上がりから、嶋田のドリブルでチャンスを作るとが、岡山も
ここまで連敗が続き、何とか今日の試合で、勝利を掴みたいと強い
気持ちでぶつかってくる。
すると、7分に岡山が波状攻撃で、岐阜のゴールを脅かすと、シュート
がポストにあたり、ヒヤッとさせられる。
岐阜は、守備でしっかりと対応するが、攻撃への展開がスムーズに
いかず、テンポが上がらない。
すると、岡山もディフェンスラインの裏を狙って、右サイド妹尾(岡山)が
ドリブルで仕掛けてくる。
19分、秋田のクロスから、佐藤がヘディングをしようと飛び込むが、
惜しくもシュートには、ならなかった。
26分、コーナーキックのこぼれ球に、菊池がボレーシュートを放つが
これが惜しくもクロスバーに当たり、ゴールにはならず。
岐阜も高木、嶋田がサイドから積極的に攻撃に参加し、ゴール前へ
クロスを入れていく。
40分、嶋田が裏へ抜け出し、グラウンダーのクロスをゴール前に入れる
と、西川の足元にボールがくるが、これを思い切って打つことができず
先制点のチャンスを逃してしまう。
前半は、岐阜が決定機を作りながらも、決められないという展開になって
しまった。
後半、早々コーナーキックから、田中が飛び込むが相手GKが押さえる。
48分、岐阜の左サイドから、岡山が攻め込むと、ゴールライン際を突破され
クロスを上げられるが、GK野田がかろうじてさわり、ピンチをしのいだ。
岐阜は、守備としては、機能していたが攻撃への展開で、いつものように
上手く繋いでいくことができず、ミスが目立ち始めた。
岡山も、カウンターなどを狙って、サイドを積極的に突いてくるが、岐阜の
DF陣も対応している。
62分、野垣内、片山を入れて、攻撃を入れ替える。片山は久しぶりの出場
だけに、結果を残したいところだ。
65分、嶋田のクロスに片山がヘディングシュートを放つが、ゴール上に外れ
てしまう。
72分、高木がペナルティーエリアで受けると、オーバーラップしてくる野垣内
を待って、パスを出す。これを野垣内が狙ってシュートにいくが、ゴールの
枠を捉えられない。
87分、代わって入った染矢のドリブルから、片山が受けて、シュートに行くが
ゴールの上に外してしまう。
続けて、高木のコーナーキックから、菊池がヘディングシュートを放つが
これも決めることができない。
結局、両チーム決定機は、あったものの決めることができず、ドローという
結果で試合終了となった。岐阜は、攻撃のリズムがもう一つ掴みきれて
いなかったが、その中でもしっかり、シュートまでいくというアグレッシブさが
必要だった。監督が言う「足を振れ!」を実践しなければいけない。
多数のご声援ありがとうございました。