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2009年07月19日
7月19日(日) 2009 J2リーグ戦 第28節 7,186人 (長良川競技場)
FC岐阜 2-0 横浜FC (前半0-0、後半2-0)
■MVP エイデン賞 FW27 押谷 祐樹 選手
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、17.野垣内、4.田中、6.秋田
MF 7.菅、23.橋本、20.染矢、11.高木
FW 16.西川、18.佐藤
■サブメンバー
GK 21.水谷
DF 28.須崎
MF 14.嶋田
MF 15.永芳
FW 27.押谷
■交代
67分 西川→押谷
75分 菅→嶋田
89分 秋田→須崎
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■試合レポート
夏休みの初日となったこの日は、試合開始前から生憎の雨となったが
長良川競技場には、7千人を越える観客が集まった。
ここまで岐阜は、ホーム8試合負けなしと好調を維持している。対する
横浜FCは、今シーズン調子が上がっていない。
前半、雨が強く振りはじめ、ピッチのコンディションも厳しい状況となった。
立ち上がりから、横浜FCは、積極的に攻撃を仕掛けてくると、球際の
激しさもみせてくる。
岐阜は、横浜FCの攻撃を受け止める形で、試合が展開されていく。
この日の横浜FCは、カズを中盤で起用するなど、変化をつけて臨んで
きている。
まず、安(横浜)が左サイドを突破し、シュートを放つが、これを野田が
好セーブで防ぎ、守備のリズムを作っていく。
11分、カズのコーナーキックから、難波(横浜)がヘディングシュートを
放つが、これはポストに助けられた。
岐阜も、左サイドを染矢が突破すると、これに佐藤がヘディングでゴール
前に飛び込むが惜しくも、枠には行かなかった。
その後は、強い雨の影響もあってか、両チームの動きは次第に重くなり、
特に岐阜は、横浜の攻撃を受ける形となった。
しかし、GK野田やディフェンス陣を中心に、粘り強く守備を行っていくと
前半終了のチャンスに繋げていく。
前半終了間際に高木の右からのフリーキックに野垣内がファーサイドで
ヘディングで合わせるが、惜しくも相手GKに止められてしまい得点には
ならず。
後半、雨も上がりはじめ、ピッチコンディションも戻ってくると、岐阜も
ペースを上げ始める。
しかし、61分横浜も安のクロスに難波が飛び込み、岐阜のゴールを
脅かした。その後も、横浜FCも攻撃の手を緩めることなく、ゴールを
狙ってくる。
76分、交代した押谷が中盤でボールをカットすると、これを素早い
判断で、動き出した佐藤にグラウンダーのボールを入れるとこれに、
たまらず、横浜の選手が佐藤を引っ掛けてしまう。
これがPKとなり、佐藤が決めて、先制点を奪った。
リードしてからは、さらに運動量を上げた岐阜が試合を支配し始めた。
86分、高木のコーナーキックのボールが相手に当たり、ファーサイドに
飛ぶと、これを押谷がジャンピングボレーで、叩き付けると、GKをすり
抜け、追加点を奪い、2-0で試合を決めた。
これで、岐阜は、ホームで2連勝となり、9試合負けなしとして、順位も
12位に上げた。松永監督も試合後の会見で、勝因の一つは、「雨の中
たくさんのお客さんが声援を送ってくれたことだ。」と述べたように、
スタジアムの一体感が選手を後押ししたに違いない。
次のホーム戦は、26日にセレッソ大阪を迎える大一番だ。アウェイ
草津で、良いゲームをして、ホームでセレッソ大阪を迎え撃ちたい。
多数のご声援ありがとうございました。