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2009年08月16日
8月16日(日) 2009 J2リーグ戦 第34節 4,070人 (長良川競技場)
FC岐阜 0-2 コンサドーレ札幌 (前半0-1、後半0-1)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 28.須崎、17.野垣内、4.田中、6.秋田
MF 7.菅、23.橋本、14.嶋田、11.高木
FW 9.朴、18.佐藤
■サブメンバー
GK 21.水谷
DF 3.菊池
MF 8.徐
FW 20.染矢
FW 16.西川
■交代
63分 朴→染矢
76分 染矢→西川
79分 菅→徐
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■試合レポート
お盆を迎え、多くの観客が詰め掛けた長良川競技場に、コンサドーレ札幌を
迎えての試合となった。この日は、全国花火大会とも重なったこともあり、スタ
ジアム周辺は賑わいを見せている。
前回の対戦では、アウェイで完敗しているだけに、ホームで札幌にリベンジと
いきたいところだ。札幌からも多くのサポーターが詰めかけ、熱い試合を予感
させた。
前半、立ち上がりから札幌は、アグレッシブな攻撃を見せて岐阜に襲い掛か
ると3分、ダニルソンが中盤でドリブルを開始すると、これを止めることができず、
シュートまで撃たれてしまった。
このシュートが、野田の前で弾み、早々に先制点を奪われてしまう苦しい展開
になってしまう。
すぐさま、岐阜も攻撃を返していくと、6分アーリークロスに佐藤がシュートに
いく。続けて、佐藤がヘディングシュートを放つなど、同点に追いつくために
積極的に攻めていく。
札幌は、ダニルソン、キリノの外国人を中心に、攻撃を組み立ててくると、
迫力のある突破を見せてくる。
しかし、20分も過ぎるころになると、試合の流れが岐阜に傾き始め、チャンス
を作り出していく。
28分、右サイドを佐藤から、裏を取った嶋田にパスを入れるとこれを、上手く
高木に落とし、左足でシュートに行くが、GKに弾かれ、惜しい場面になった。
続けて、30分、こぼれ球を菅が思い切ってミドルシュートを放ち、積極的な
攻撃を見せていく。
終盤になってくると岐阜がセカンドボールをしっかり、拾って試合を進めてい
くことになる。
37分、朴が右からドリブルで抜け出し、チャンスを作るが惜しくもシュート
までいけず。
前半は、最初に札幌に押し込まれるも、圧倒的に岐阜の時間帯が続いた
だけに、同点に追いつきたかった。ペナルティエリア付近でボールを回す
時間は、多かったが大胆なシュートが欲しかった前半だ。
後半、やはり札幌は、立ち上がりから前に出て、積極的な攻撃を見せて
くる。
55分、高木が左サイドから、折り返し、ニアで朴がポストになって落とすと、
佐藤がシュートを放つがゴールを割れず。
59分、嶋田がスルーパスで、佐藤にパスを出すと、これを上手く反転し、
右足でシュートを放つ。
63分、札幌もカウンターから、古田がシュートを放つがGK野田がクリアし、
追加点を許さない。
74分、札幌陣内に攻め込んでいた岐阜は、ボールを奪われると、札幌に
一気にカウンターを仕掛けられてしまい、砂川のドリブルに田中が対応
するが、切り替えされ、シュートを決められてしまった。
岐阜は、西川、徐を投入し、ゴール前で勝負をして、得点を奪おうと
するが、札幌のディフェンス陣もこれを跳ね返し、簡単にはチャンスに
させてくれない。
最後まで、札幌ゴール前にクロスボールを入れ続けるが、決定的な
チャンスを作り出すことができずに、タイムアップとなってしまった。
残念ながら、今日の試合を花火で飾ることはできず、5月以来のホーム
敗戦となった。試合後、無敗記録は止まったが、また新たに挑戦して
いくという選手達の声に期待しよう。今日の試合で、試合の入り方や
フィニッシュの精度など、課題も確認できたことから、それを修正して、
夏休み最後の横浜FC戦に臨んでほしい。
沢山のご声援誠にありがとうございました。