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2009年08月02日
8月2日(日) 2009 J2リーグ戦 第31節 4,427人 (味の素スタジアム)
東京ヴェルディ 3-0 FC岐阜 (前半2-0、後半1-0)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、17.野垣内、4.田中、28.須崎
MF 7.菅、23.橋本、14.嶋田、11.高木
FW 9.朴、18.佐藤
■サブメンバー
GK 21.水谷
DF 3.菊池
MF 8.徐
MF 15.永芳
FW 27.押谷
■交代
62分 嶋田→菊池
64分 佐藤→押谷
70分 橋本→徐
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■試合レポート
試合開始前から、雨が降り続け、ピッチコンディションも厳しくなっていった。
味の素スタジアムには、岐阜からだけでなく、関東からも多くのサポーターが
駆けつけ、熱い声援を送っている。
東京ヴェルディは、大黒を中心とした強力な攻撃陣を備えたチームだけに、
手ごわい相手となった。
前半、この日も先発を果たした朴が左サイドから、積極的にシュートを放つが
惜しくもGK正面に行ってしまう。
雨脚がかなり強くなり、選手たちはボールコントロールを慎重にしながら、
試合を進めていく。
6分、東京Vの攻撃から、右サイドからのクロスにゴール前で、大黒に飛び
込まれ、ヘディングシュートを豪快に決められてしまう。
警戒していた選手だけに、悔しい先制点を奪われる形となった。
しかし、岐阜は中盤でボールポゼッションのリズムを上げて、サイド攻撃を
仕掛けていく。これが、東京Vの深い位置まで、ボールを運ぶことができ、
チャンスが生まれそうだ。
17分、嶋田から中央の佐藤へパスを送ると、これを中に切れ込んでシュートを
放つが惜しくも相手GK正面。
23分、河野(東京V)がスルーパスに抜け出し、シュートチャンスを作られるが
これを須崎が最後のところでクリアし、シュートを打たせない。
しかし、2列目から飛び出してくる河野には、注意が必要だ。
32分、東京Vのテンポの速いパスワークで、ペナルティエリア外で、ワンツー
から柴崎にシュートを打たれ、2点目を奪われてしまう。
34分、高木のクロスにニアに走りこんだ菅がシュートに行くがゴール右へ外れる。
39分、平本(東京V)のヘディングを野田がファインセーブし、クリアしていく。
前半は、0-2とリードされて、折り返すことになったが、多くのシュートチャンスを
作り出しているだけに、ゴールを決めたかった。
後半、49分、冨成のクロスに朴が反転して、シュートを放つが力なくGK正面に。
東京Vも2点リードということで、余裕を持ってボールを回してくることから、中々
岐阜もボールを奪えない。
62分、嶋田に代えて、菊池を投入し、続けて佐藤に代えて、押谷を入れる。
交代を契機に、流れを岐阜に戻そうとする。
66分、レアンドロ(東京V)が中央でボールを受けると、そのまま豪快なミドル
シュートを決められ、3点目を奪われてしまった。
77分、押谷がサイドから切れ込んでシュートを放つが相手に当たって跳ね返り
菅がシュートを放つがこれも枠を捉えられない。
78分、菅のミドルシュート、朴のサイドからのシュートなど立て続けに打っていくが
どうしても枠を捉えることができない。
87分、高木のクロスに朴がヘディングシュートを放つが、GKがキャッチ。
ロスタイムにも朴がGKと入れ替わり、浮いたボールをシュートに行くが、ゴールの
上に外してしまう。
結局、東京ヴェルディを上回る16本のシュートを放つも、ゴールには結びつける
ことができなかった。守備や攻撃での積極性は、出ていたものの相手の上手さに
やられる場面もあり、悔しい敗戦となった。これで、連勝は止まったが、また連勝
するという強い気持ちを持って、ホーム栃木戦に臨んでほしい。
多数のご声援ありがとうございました。