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2009年08月22日
8月22日(土) 2009 J2リーグ戦 第35節 9,113人 (長良川競技場)
FC岐阜 3-2 横浜FC (前半1-0、後半2-2)
■得点者 ■エイデン賞 菅 和範
23分 高木 和正
71分 嶋田 正吾
80分 菅 和範
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、3.菊池、4.田中、6.秋田
MF 7.菅、23.橋本、14.嶋田、11.高木
FW 16.西川、18.佐藤
■サブメンバー
GK 21.水谷
DF 17.野垣内
MF 8.徐
FW 9.朴
FW 24.片山
■交代
78分 西川→片山
87分 菅→徐
89分 佐藤→朴
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■試合レポート
夏休み最後のホームゲームとなった長良川競技場には、多くのお客さんが
詰めかけ、スタジアムを盛り上げていた。サンサンデッキでは、多くの屋台が
出て、活気に満ちている。
相手は、ここ数試合調子を上げてきている横浜FC。ホームで何としてもかって
第3クールの良いスタートとしたいところだ。
キックオフの頃になると日差しが弱まり、心地よい風も吹き始めた。
前半、勢い良く攻め込んできた横浜を受ける形で試合がスタートしていく。
開始早々に、ゴール前の浮き球に田中(横浜)がヘディングで競り勝つと
これが岐阜のゴールへ弾んで、入りそうになる。しかし、これを田中が滑り
ながらクリアし、失点を免れた。
その後も横浜は、FKで小野が狙うなど、岐阜のゴールを脅かし続けた。
22分、サイドをオーバーラップしてきた秋田がそのままドリブルで横浜のペナ
ルティエリアに進むと、これをたまらず横浜の選手がファウルで止め、岐阜に
PKのチャンスがきた。
このPKを高木が落ちついて、右スミに決めて、先制点を奪った。
岐阜もサイド攻撃から冨成がクロスを上げるなど、中盤でボールを奪い、攻撃
へとつなげていく。前半は、徐々にボール支配率を高めた岐阜が試合を優勢
に進めていった。
後半、52分、逆に横浜の西田のドリブルを橋本が倒してしまい、PKを取られて
しまう。これを小野に決められて、同点とされてしまう。
54分、CKのこぼれ球を嶋田が思い切って打っていくが、相手GKにキャッチされ
てしまう。
55分、西川のショートパスに佐藤が切り込み、右足で上手くかわしてシュートを
打つが、GKに弾かれてしまう。
岐阜は、西川、佐藤が裏を狙っていくなど、起点になって攻撃を続けていく。
63分、横浜のCKからヘディングシュートを放たれるとこれが田中に当たって
オウンゴールになってしまう。
しかし、71分、GK野田のロングキックに佐藤が競り合いで抜け出し、ボレー
シュートを放つと、クロスバーに当たって跳ね返った。これを長い距離を走って
きた嶋田がつめて、同点に追いついた。
同点に追いつくと、スタジアムも一気に逆転の雰囲気を作り出した。すると、
80分、CKからクリアされた浮き球をキャプテン菅が魂のこもったボレーシュートを
豪快に決めて、逆転した。
この後は、危なげなく試合をコントロールした岐阜が、逆転勝利を収め、9千人を
越えるファン・サポーターと喜びを分かち合った。
皆様の多数のご声援誠にありがとうございました。