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2009年08月05日
8月5日(水) 2009 J2リーグ戦 第32節 3,241人 (長良川競技場)
FC岐阜 1-1 栃木SC (前半0-0、後半1-1)
■得点者:高木 和正
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、3.菊池、4.田中、28.須崎
MF 7.菅、23.橋本、14.嶋田、11.高木
FW 16.西川、27.押谷
■サブメンバー
GK 21.水谷
DF 6.秋田
MF 15.永芳
FW 9.朴
FW 18.佐藤
■交代
60分 西川→佐藤
75分 押谷→朴
79分 菅→永芳
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■試合レポート
曇り空の長良川競技場も何とか試合開始まで、雨が降らずにキックオフを向か
えた。しかし、夏らしくなった岐阜の気温と湿度は、選手の体力に確実に影響し
そうだ。
中二日という日程で向かえた、栃木SC戦だが、ここまでホーム10戦負けなし
の力を発揮し、試合を進めていきたいところだ。
前半から、両チームの動きは、軽快さを欠き、スロースタートの立ち上がりかと
思われたが、岐阜は開始早々栃木のゴール前に攻め込み、先制点を奪おうと、
勢いを見せた。栃木ゴール前で、菊池からのヘディングの折り返しを須崎がボレ
ーシュートを放つが、相手にクリアされ、ゴールとはならなかった。
序盤は両チームともミスが目立ち、なかなか試合のペースを掴むことができない。
何とかいつもどおり、サイド攻撃を続けて、チャンスを作ろうとするが、あと一歩の
ところで、フィニッシュまで持っていくことができない。
栃木も何とか、勝点を持って帰るために、積極的に前に出て、岐阜のボールを
奪おうとしてきた。岐阜もGK野田と守備陣を中心に、守っていた。
39分、栃木の米山がFKで、ゴール右上を狙ってくると、これをかろうじて野田が
クリアし、失点を防いでいく。
岐阜は、決定的な場面を中々作り出せずに前半を0-0で、折り返した。
後半51分、右サイドを抜け出した嶋田が絶妙の速いクロスを西川に上げるとこ
れに飛び込んでヘディングで合わせようとするが、枠に飛ばすことができず、
ビックチャンスを逃してしまう。
55分、3人に囲まれた橋本がドリブルで抜け出し、中にいる高木へ絶妙のパスを
出すとこれをコントロールして、高木が左足でシュートを放つ。しかし、これはGK
正面に行ってしまう。
59分、一瞬の隙をつかれ、栃木がペナルティエリア外で、本橋にかわされコー
スを狙ったシュートを決められてしまう。
最近の試合では、先制点を奪われてしまう場面が多く、今日もその展開になって
しまった。しかし、ここから、岐阜も積極的に攻撃を仕掛けていった。
63分、ペナルティエリア内でボールを受けた押谷が引っ掛けられてPKを得ると
これを高木が落ち着いて決めて、同点に追いついた。
しかし、栃木も米山の無回転のフリーキックで、追加点を狙ってくるが、これも
GK野田がはじき出し、ゴールを守っていく。
76分、栃木のカウンターから若林がミドルシュートを放つがこれもGK野田がク
リアしていく。
試合終盤は、岐阜が猛攻を仕掛け、逆転を狙う展開になったものの、疲れも見え
て、思うようにフィニッシュに持っていけなかった。両チームにとって、我慢が続い
た試合展開となった。
岐阜は、悪いながらも引き分けに持ち込むことで、ホーム11戦負けなしと記録を
伸ばした。次は、上位を走るヴァンフォーレ甲府だけに、しっかりと疲労を取って
臨みたいところだ。
多数のご声援誠にありがとうございました。