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2010年09月12日
9月12日(日) 2010Jリーグディビジョン2 第25節 2,168人 (長良川球技メドウ)
FC岐阜 1-0 ギラヴァンツ北九州 (前半0-0、後半1-0)
■エイデンMVP賞 吉本 一謙
■得点者
80分 野垣内 俊
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 33.新井、3.吉本、6.秋田、24.村上
MF 16.西川、29.池上、15.永芳、7.菅
FW 14.嶋田、27.押谷
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 4.田中
DF 17.野垣内
DF 5.川島
FW 11.染矢
■交代
46分 菅→染矢
58分 池上→川島
77分 村上→野垣内
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
9月とは思えないほどの猛暑に見舞われた長良川球技メドウ。16時キックオフということで、
気温も31度と厳しいコンディションだ。岐阜は、佐藤が累積の出場停止、加えて、中盤の核
となる橋本を怪我で欠いている。代わって、菅がトップ下のポジションに入り、先発出場を
果たした。
開始早々、1分も経たないうちに岐阜にビックチャンスが訪れた。中央から永芳のスルーパスに
走り込んだ押谷が絶妙のコントロールで、シュートにいくとこれがポストに当たって惜しい場面を
作った。
北九州を相手に、序盤から運動量を上げて、攻撃を仕掛ける岐阜は、5分、中央の西川が押谷
に出すとこれを右足シュートで狙うが、ゴール左へ外れた。
序盤の攻勢で、ゴールを奪うことができないと、北九州も攻撃に出てきた。11分、関(北九州)に
ゴール前でシュートを打たれ、危ない場面を作られると、14分にも、グラウンダーのクロスをニア
に入れられ、危ない場面を作られる。
15分、押谷が相手GKからのパスをディフェンスに寄せて、カットし、これを池上がゴール前の
西川に繋ぐと反転して、シュートに行く。しかし、相手に当たってしまいこのこぼれ球を嶋田が
シュートに行くが、これも決めることができない。
24分、嶋田からサイドを変えて、村上へ出すと、中央に入ってきた永芳に戻す。これをミドル
シュートで狙っていく。
25分、村上のクロスに、CKで残っていた秋田が強烈なヘディングシュートを放つが惜しくも
ゴール上に。
29分、CKのこぼれ球を新井がつめて、シュートを打つがこれも枠にいかない。
40分、中央の嶋田から、縦に走りこんだ押谷にスルーパスを通すと、これをシュートにいくがまた
もゴールの枠を捉えられない。
結局、前半に岐阜が猛攻を見せて、9本のシュートを放ち、決定機を作るもゴールの枠を捉えられ
なかった。そのため、北九州もペースを掴みはじめ、難しい試合展開になっていった。
後半、47分、押谷が倒されて、FKを得るとこれを永芳が狙っていくが、ゴールを捕らえることは
できない。
後半から、菅に代わって染矢を投入し、より攻撃的にして、先制点を狙いにいく。さらに、FWに
西川を配置し、前で勝負を賭けていく布陣に。
56分、代わって入った染矢が左サイドのドリブルから中へ切り返して、シュートを放つが惜しくも
外れてしまう。
池上に代えて、川島を投入すると、60分、嶋田がペナルティエリア内で落としたボールを川島が
走り込んで、シュートにいくがこれも決めることができない。
61分、北九州にパスミスから、スルーパスを通され、ウェリントン(北九州)にシュートをを打たれ、
危ない場面を作られる。
両チームとも、カウンター気味の攻撃が多くなり、シュートチャンスは作るが、決めることができない。
70分、染矢からクロスが上がると、前で永芳がスルーして、後ろから走りこんだ、西川が左足で
コントロールして狙っていくが、これも枠を捉えることはできない。
77分、村上が足の痛みで、野垣内と交代する。その直後のCK、ファーサイドに走り込んだ野垣内
が打点の高いヘディングシュートを放つと、これが綺麗にゴールを捕らえ、ついに先制点を岐阜が
奪う展開になった。
83分、先制点でリードすると、北九州も同点に追いつこうと積極的に前に出てくるが、吉本、秋田が
しっかりと中央をブロックし、相手にシュートを打たせない。
このまま最後まで、集中して守りきり、勝点3を奪った。しかし、北九州を相手に主導権を握りながら、
進めたゲームだったが、ミスも多く、苦しい試合展開になってしまった。今シーズン最多の18本の
シュートを打ちながらも、枠を捉えていたシュートは少ないなど、課題の残る試合となった。
今週末から、連戦が続くだけに、課題を修正して、乗り切りたいところだ。
沢山のご声援誠にありがとうございました。