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2009年09月19日
9月19日(土) 2009 J2リーグ戦 第40節 2,603人 (長良川競技場)
FC岐阜 3-1 水戸ホーリーホック (前半0-0、後半3-1)
■エイデンMVP賞 橋本 卓
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、30.吉本、4.田中、6.秋田
MF 7.菅、23.橋本、14.嶋田、11.高木
FW 16.西川、18.佐藤
■サブメンバー
GK 31.曽我部
DF 28.須崎
MF 15.永芳
FW 20.染矢
FW 27.押谷
■交代
77分 菅→染矢
85分 高木→永芳
89分 吉本→須崎
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■試合レポート
秋晴れとなった長良川競技場に、上位の水戸ホーリーホックを迎えての試合となった。ここまで、
2引き分けの水戸に、ホームで勝利を納め、決着をつける一戦となった。
メンバーには、ディフェンスの吉本が始めて、初先発し、水戸の攻撃陣である高崎・荒田をどうの
ように抑えるか注目が集まった。キックオフの時間になると、気温も30度近くになり、夏を思わせる
暑さとなった。
前半、立ち上がりからホームの岐阜が積極的な出だしを見せて、攻撃を仕掛けると、5分、菅が
最初のシュートを放ち、勢いを見せていく。
前節の富山戦の時と同様に積極的な中盤での守備を見せて、水戸に簡単にボールを回させる
ことなく、チャンスを作っていく。
22分、こぼれ球に菅が詰めて、シュートを放つが相手DFにクリアされてしまう。
25分、荒田が裏をついて一気にゴール前に来るが、田中・吉本がしっかりとマークにつき、簡単には、
プレーさせない。
26分、岐阜のペナルティエリア外からのフリーキックは、GK野田が正面でしっかりとキャッチした。
29分、岐阜のカウンター攻撃から、嶋田がサイドを上がると、高木へ渡し、さらに冨成がクロスを
上げる見事な連携を見せ、水戸に襲い掛かる。
33分、水戸にディフェンスの間を抜け出され、シュートを打たれるがGK野田がここもしっかりと
クリアしていく。
37分、中盤から、西川、佐藤のワンツーで抜け出すと、西川が思い切ってミドルシュートで狙って
いくが、惜しくもゴール左に外してしまう。
結局、前半は攻守ともに岐阜がペースを握り、試合を優位に進めた。
後半も、岐阜は、積極的な守備から、攻撃へ繋げていく姿勢は変わらず、なんとか先制点を奪おう
と攻撃を続けた。
58分、岐阜は橋本が水戸のペナルティエリア外で、上がってきた高木に出すと、これを柔らかい
クロスで、裏へ入れると、冨成がヘディングで折り返し、菅がシュートを放つ。完全に崩した形で
シュートまでいくが、決めることができない。
60分、秋田のオーバーラップから、クロスを佐藤に入れると、これをディフェンスを背負いながら
反転し、思い切って右足を振りぬくと見事にゴールを奪った。
先制点を奪った岐阜は、さらに攻撃の厚みを増し、67分、速いリスタートから橋本がフリーの西川
に出すとこれを狙ってシュートを放つが惜しくもゴール右へ。
その後も、西川へシュートチャンスが訪れるが中々決めることができないと、76分、左からの高木の
FKにニアで、豪快にヘディングであわせ、ついに西川もゴールを奪い、2点リードとなった。
87分、追いかけてくる水戸は、右サイドからクロスを上げるとこれに、高崎がヘディングであわせ、
1点差にリードを詰められてしまう。
しかし、ここから守るスタイルという選択肢は、岐阜にはなく、追加点を取るために最後まで、攻撃の
手を緩めないと、89分、ペナルティエリアで佐藤がボールに絡むと、これを交代して入った永芳が
ライン際まで抜け出し、左足で、クロスを入れると、これに西川がヘディングであわせ、水戸を引き
離した。
最後まで、水戸と真っ向勝負で戦い、攻撃的なスタイルを貫いた岐阜が、水戸相手に勝利で決着を
付け、勝点3を奪った。富山戦に続き、自信に満ち溢れたプレーで、積極的な攻撃を見せた岐阜が
ホームでしっかりと、勝利を納めた。
たくさんのご声援誠にありがとうございました。