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2009年09月23日
9月23日(祝) 2009 J2リーグ戦 第41節 4,337人 (栃木グリーンスタジアム)
栃木SC 2-1 FC岐阜 (前半1-0、後半1-1)
■得点者
79分 嶋田 正吾
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、30.吉本、4.田中、6.秋田
MF 7.菅、23.橋本、14.嶋田、11.高木
FW 16.西川、18.佐藤
■サブメンバー
GK 31.曽我部
DF 28.須崎
MF 15.永芳
MF 20.染矢
FW 27.押谷
■交代
70分 秋田→染矢
73分 西川→押谷
82分 菅→永芳
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■試合レポート
シルバーウィークの連休最後となったアウェイでの栃木SC戦は、雨もなんとか持ち、晴れ間が出て
くると、気温も上がりだし、蒸し暑くなってきた。ここまで、栃木も調子を上げてきているだけに、危険な
相手だ。
前半、岐阜が立ち上がりから、積極的に中盤でボールを奪うと、積極的に攻撃を仕掛けていく姿勢を
みせた。栃木もディフェンスラインをしっかり保ち、堅い守備を見せている。
5分、右サイドで秋田がボールを奪うと、高木がスルーして、佐藤が落とし、西川がミドルシュートを
放つなど、攻撃での連携を見せて、攻撃していく。
11分、栃木の右からのFKで、河原(栃木)がヘディングで飛び込んでくると、これを野田がしっかりと
セーブして、失点を許さない。
12分、中盤で嶋田が倒されて、ボールを奪われると一気に岐阜のゴール前に持っていかれ、混戦
から、岡田(栃木)シュートを決められてしまった。
先制点を奪った栃木は、積極的にサイドを狙った攻撃を仕掛けてくると、これを守備陣がしっかりと
対応していく。
岐阜は、栃木のディフェンスラインがサイドに開いていることもあり、スペースを作りにくい状況が
続き、攻撃のリズムを作り出せない。
28分、左サイドから突破されるが野田がファインセーブではじき出し、追加点を許さない。
試合が進んでも、中々攻撃の厚みを出すことができず、いつものようにサイドを上手く使った攻撃を
することができない。
46分、岐阜がFKのチャンスを得ると、こぼれ球に西川が詰めるが、相手にクリアされてしまい前半が
終了した。
後半、栃木の中盤でのプレスに対応しながら、攻撃を進めていくが、決定的なチャンスメイクを作り
出すことができない。
53分、冨成がサイドから、オーバーラップして、クロスを上げていくが、栃木の守備陣もはっきりとした
クリアで、対応してくる。
栃木は、レオナルドが強引に突破してくるが、田中がしっかりと対応し、チャンスを作らせない。
57分、菅が左サイドから、ミドルシュートを放つが、惜しくもゴール左へそれてしまう。
64分、栃木が自陣でボールを奪うと、一気にカウンターを仕掛けて、岐阜ゴール前に持ち込むと、
スルーされ、向(栃木)に追加点を奪われてしまった。
68分、CKのこぼれ球を吉本がシュートを打っていくが、枠を捉えられない。
79分、代わって入った染矢から、左サイドに流れた佐藤へパスが出るとこれをゴール前にグラウンダー
でクロスを入れ、嶋田が押し込んで、1点を返した。
その後は、岐阜が運動量で勝り、攻撃を続けていく場面が増え、同点に追いつこうとペースを上げて
いくが、栃木も引いて守備を行い、スペースを消している。
82分、左サイドを押谷が突破し、クロスを上げると、これに染矢が反応し、切り替えしてシュートを
放つが、CKになる。
ロスタイム、左サイドを抜け出した染矢から中央に走りこんできた押谷にクロスが入ると、これを狙って
打っていくが、僅かにゴール右に外れ、試合終了となってしまった。
岐阜にとっては、自分達の持ち味を出し切れずに、敗戦してしまった悔しい試合となった。しかし、
10月には天皇杯で栃木SCとの対戦があるだけに、必ず、リベンジをするという高いモチベーションを
持って、やり返してほしい。
多数のご声援誠にありがとうございました。