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2009年09月27日
9月27日(日) 2009 J2リーグ戦 第42節 6,657人 (長良川競技場)
FC岐阜 1-2 ヴァンフォーレ甲府 (前半0-0、後半1-2)
■得点者
48分 吉本 一謙
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、30.吉本、4.田中、6.秋田
MF 7.菅、23.橋本、14.嶋田、11.高木
FW 16.西川、18.佐藤
■サブメンバー
GK 31.曽我部
DF 3.菊池
MF 15.永芳
FW 20.染矢
FW 27.押谷
■交代
72分 菅→永芳
75分 西川→染矢
84分 高木→押谷
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■試合レポート
夕方頃になると気温も下がりだし、秋らしい天候となったこの日のナイトゲームは、
多くのサポーターがスタジアムに詰め掛けた。
ヴァンフォーレ甲府は、現在、J1昇格争いをしている手強い相手だ。前回のアウェイ
での対戦では、岐阜が2点をリードしながらも、引き分けに持ち込まれてしまった。
今日は、甲府に移籍した片桐選手が先発と、何としても勝ちたい相手となった。
前半、開始からリズムを作ったのは、岐阜だった。出だしの速さで、相手のボールを
カットしながら、攻撃につないでいく。
6分、左サイドのスペースに上がってきた菅がクロスを上げると、これに嶋田が粘り強く
反応し、シュートを放つが惜しくもゴール左へ外れてしまう。
12分、嶋田がスルーパスに抜け出すが、オフサイドになってしまい、惜しいチャンスを
逃してしまう。
14分、中盤で高木がドリブルを開始し、左サイドを上がってきた菅に出すとクロスを
あげるが、惜しくもゴール前には上がらない。
16分、西川の落としに、佐藤が走りこみ秋本(甲府)がたまらずファウルをし、FKとなる。
佐藤が狙っていくが相手にクリアされ、こぼれ球を冨成がクロスをあげようとするが、
相手に当たってしまう。
22分、右からのFKで片桐(甲府)が狙うがGK野田がしっかりとセーブし、得点を許さない。
22分、カウンターで、高木から佐藤がポストとなり、オーバーラップした秋田が右足で
シュートを放つが、ゴール右へ惜しくも外れた。
守備でも甲府のFWを田中と吉本がしっかりと対応し、簡単にはチャンスを作らせない。
29分、吉本が金(甲府)をファウルで止めてしまい、ペナルティエリア外でFKを与えて
しまうが、これを壁にいる選手が、跳ね返し、クリアした。
37分、石原(甲府)が左サイドからドリブルで突破してくると、中へ入れようとするがしっかり
とクリアしていく。
前に出て行く勢いは、甲府を上回っているが、甲府もここぞというときは、速い攻撃を見せ
てきた。
甲府は、左サイドを起点に攻撃を仕掛けてくるが、冨成、田中、吉本が踏ん張り、簡単には
シュートまで行かせない。
43分、ダニエル(甲府)がミドルシュートを狙ってくるがゴール右へ外れ、前半を0-0で
折り返した。
<後半>
48分、右サイドを細かくつなぎ、嶋田が抜け出すと、CKを奪う。このCKに高木が裏に
ボールを入れるとこれを吉本がボレーでたたきつけ、見事に先制ゴールを奪った。
51分、甲府のCKを片桐(甲府)が蹴ると、こぼれ球をダニエル(甲府)にシュートを打たれる
が、僅かにゴール右にそれ、助けられる。
59分、甲府も同点に追いつこうと、マラニョン(甲府)がドリブルからシュートへと積極的に
勝負に来た。
63分、甲府は、ゴール前へクロスを早めに入れ、金(甲府)、マラニョン(甲府)へ合わせて
いこうとする。
66分、甲府のクロスからのシュートをGK野田がしっかりと好セーブし、防いでいく。
78分、交代して入った染矢が左サイドをスピードに乗ったドリブルで突破して、左足で
狙っていくが僅かに外れてしまう。
79分、甲府のCKから、ゴール前にボールが落ちるとこれを冨成がクリアしようとするが
森田(甲府)に強引に押し込まれてしまい、同点とされてしまった。
82分、さらにマラニョン(甲府)が高い能力で突破し、CKを得ると、これを西谷(甲府)に
ボレーで合わされ、逆転されてしまい、痛すぎる2失点目となった。
87分、嶋田から染矢につないで、CKを得るが、ゴール前に合わせることができず、
チャンスを作り出せない。
結局、最後は甲府にボールを持たれてしまいタイムアップとなってしまった。岐阜にとって
は、先制しながら、逆転されてしまうという悔しい展開となってしまったが、試合内容から
すれば、岐阜のスタイルを貫いたと言える。しかし、昇格争いをする甲府を相手に、1点
だけでは、勝ちきれないことも解っていただけに、追加点を奪ってゲームを有利に進め
たかった。次節は、好調のサガン鳥栖との対戦が待っているだけに、良い準備をして
臨まなければいけない。
多数のご声援誠にありがとうございました。