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2009年09月06日
9月6日(日) 2009 J2リーグ戦 第38節 3,782人 (長良川競技場)
FC岐阜 1-1 湘南ベールマーレ (前半1-0、後半0-1)
■得点者
37分 菅 和範
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、3.菊池、4.田中、6.秋田
MF 7.菅、23.橋本、14.嶋田、11.高木
FW 16.西川、18.佐藤
■サブメンバー
GK 31.曽我部
DF 28.須崎
MF 8.徐
FW 20.染矢
FW 27.押谷
■交代
67分 西川→染矢
78分 佐藤→押谷
89分 冨成→須崎
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■試合レポート
残暑が厳しい長良川競技場に、3位の湘南ベルマーレを迎えての一戦となった。前節、
ロアッソ熊本に5得点を奪う快勝を収め、ホーム長良川で、今シーズン2引き分けの湘南と
決着を付けることになった。
立ち上がりから、岐阜がボールを支配する時間が長く、試合を有利に進めていくことができ、
チャンスを作り出す。
4分、秋田がオーバーラップをして、フェイントで交わし、高木へパスを送り、クロスを上げて
いく。惜しくも西川に合わないが、チャンスを作っていく。
続けて、秋田がオーバーラップして、シュートを打っていく。湘南よりも運動量を上げて、
攻撃を続けていく。
秋田、冨成がサイドを使った攻撃参加で、クロスを上げ、チャンスを作り続ける。23分、冨成
がロングボールに抜け出し、そのまま交わして、左足でシュートを放つが、GK正面に行って
しまう。
中盤の嶋田、高木もサイドを上手く使い、攻撃に厚みを出して、湘南ゴールへ襲い掛かる。
31分、秋田がオーバーラップで、攻撃参加したところを相手DFに倒され、FKに。
これを高木がゴール前に上げ、佐藤がヘディングシュートを放ち、田中が押し込もうとするが
惜しくもクリアされてしまう。
35分、冨成がサイトを上がり、クロスと入れるとこれを秋田が中へ折り返し、佐藤がヘディング
シュートを放つが惜しくもゴールならず。
36分、高木がドリブルで交わし、右足でシュートを放つが、これはGKがクリアし、西川にいく
がゴールには、押し込めない。
37分、右サイドで、湘南ディフェンスのクリアを菅が拾うと、思い切ってシュートを放ち、見事
ゴール右上に突き刺し、先制点を奪った。
前半は、岐阜がシュート7本を放ち、湘南が1本と圧倒的に試合を支配し、押し返した。
後半に入ると、湘南も布陣を変えて、猛攻を仕掛けてくると、岐阜も耐える時間が増えた。
48分、佐藤が粘ってクロスを上げるとこれに西川が合わせるが、決めることができない。
すると、湘南リンコンに強烈なミドルシュートを打たれるとこれがバーに当たり、失点を免れた。
前半とは、打って変わって湘南がサイドを使った攻撃で、岐阜のゴールを脅かす。
62分、湘南のカウンターから、一気に岐阜のゴール前に、坂本(湘南)が抜け出すと、これを
1対1で対応するが、思い切ったシュートは、岐阜のゴールを捉え、個人技で得点を奪われ
てしまった。
その後も、湘南のサイドを使った攻撃で、防戦となった岐阜は、粘り強く守備をしていく。
岐阜も、ケガから復帰してきた染谷を投入し、攻撃の流れを取り戻そうとする。
最後まで、湘南の猛攻を耐えた岐阜は、またも引き分けで試合終了となり、今季湘南には、
3引き分けとなった。3位の湘南相手に、先制し、リードするも追加点が奪えなかったことは、
残念だが、昇格争いをするチームを相手に健闘したと言えるだろう。この引き分けは、必ず
自信となり、次節東海北陸ダービーvsカターレ富山戦に向けての活力となるだろう。
たくさんのご声援ありがとうございました。