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2013年04月07日
4月7日(日) 第7節 Jリーグディビジョン2 13:00キックオフ 3,264人 (長良川競技場)
FC岐阜 0-3 京都サンガF.C. (前半0-0、後半0-3)
■スターティングメンバー
GK
31 時久 省吾
DF
17 野垣内 俊
4 田中 秀人
19 益山 司
24 尾泉 大樹
MF
2 杉山 新
8 李 漢宰
6 服部 年宏
23 森安 洋文
10 美尾 敦
FW
26 中島 康平
■サブメンバー
GK1 高木 貴弘
DF20 新井 辰也
MF16 平野 又三
MF25 清本 拓己
MF22 レモス
MF15 山﨑 正登
FW9 ファビオ
■交代
33分 野垣内俊 → 山崎正登
74分 杉山 新 → ファビオ
85分 ファビオ → レモス
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■試合レポート
天気予報では春の嵐が予想されていた京都サンガF.C.戦。雨は小雨だったが、スタジアムは強い風が吹いていた。この強い風も計算して、試合に臨むことが必要となった。岐阜はこの試合で、FWに中島を先発させ、美尾がシャドーに入る形をとった。けが人が続出していることで、選手のやりくりが難しい状況となっている。
出場停止のデズモンドに代わって、センターバックを益山が務めた。
(前半)
風上からスタートした岐阜は、前線の中島、美尾が積極的にボールを追いかけ、コースを限定していくと、中盤でボールを奪取することができた。
13分、森安の左からのクロスで杉山がシュートを放つが、相手に当たってしまう、しかし、これを中島が拾い、シュートに行くが惜しくもゴール上に外してしまった。
17分、右サイドで杉山が倒されFKを得ると、美尾がカーブをかけて狙っていくが、惜しくもゴール左に外れてしまった。20分、京都にカウンターから裏へ抜け出されると、ループシュートで狙われるがゴール左に外れた。
岐阜は、守備が機能し、京都に効果的な攻撃をさせない時間を作り出した。京都も前に行けず、GKにボールを戻すなど、岐阜の守備が上手くはまっていた。中盤でボールを奪えるようになったが、攻撃に入った時やサイドからのクロスにミスが目立ち決定機を作ることができない。
41分、京都の攻撃で左サイドからクロスを入れられるがGK時久が好セーブで防いでいった。
(後半)
47分、中央で中島が受けて、左へ走り込んだ美尾に繋ぐと、ドリブルからシュートに持っていったが、惜しくもゴール左へ外れてしまった。
54分、今度は風上に立った京都が右サイドから仕掛け、ファーサイドへクロスを上げるとこれを安藤がシュートに行き、危ない場面を作られた。55分には、CKからバヤリッツァにヘディングシュートを合わされるがGK時久が弾いて防いでいく。
京都の攻撃に我慢の時間帯となると、61分、右サイドから繋がれ、逆サイドから走り込んできた京都・三平に強烈なシュートを打たれ、GK時久が弾くがゴールに吸い込まれてしまった。
73分、カウンターから中央にいる杉山につなぐと、右の中島へ。思い切ってシュートを放つがゴール枠を捉えられない。すると、81分、ペナルティエリアでゴールに平行にドリブルされると、これを益山が付いていくがタックルでファウルを取られてしまい、PKを与えてしまった。
これを決められて、2点目を失ってしまった。88分、京都のCKからサヌにヘディングを合わされるがこれもGK時久が好セーブで防いだ。90分、京都・サヌが裏へ走り込み、岐阜のDFを引き付けると、逆サイドの原にパスを送り、3点目を奪われてしまった。
前節に続き、3失点で敗戦するという厳しい結果になった。会見で行徳監督はアタッキングサードでの精度と良いフィニッシュで終わることについて課題を話した。
守備的には悪くなかった試合だが、まだまだ攻撃面での力が足りず、フィニッシュの精度も低かった。FW中島の奮闘もあったが、組織として攻撃の厚みを作る必要がある。次節はアウェイで松本山雅と対戦する。手強い相手であることは間違いないが、流れを変えていく1点がほしい。