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2010年09月03日
9月3日(金) 第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会 1回戦 321人 (草薙総合運動場)
Honda FC 7-2 FC岐阜SECOND (前半3-1、後半4-1)
■得点
29分 松江
53分 松江
監督 伊藤 哲也 / コーチ 勝野 正之
■スターティングメンバー
GK 1.今津
DF 2.鈴木、6.金、4.横山、19.角
MF 23.田端、22.片山、12.栗本、14.瀬古、7.酒井
FW 9.松江
■サブメンバー
GK 21.渡邊
DF 3.市川
MF 8.松井
MF 17.中川
FW 11.遠藤
■交代
60分 横山→市川
78分 栗本→松井
79分 瀬古→中川
■試合レポート
ピッチの気温も高く、湿度も高いコンディションとなった草薙総合運動場で、第90回天皇杯
1回戦にFC岐阜SECONDが試合に臨んだ。
相手は、JFLの強豪HondaFC(静岡県代表)。常にJFLリーグで上位争いを繰り広げている
チームだ。それだけに、今日の試合は、岐阜がどこまでできるかが楽しみな試合となった。
前半、HondaFCは、積極的な攻撃で、先制点を奪いにくると、岐阜は序盤で一気に3失点を
奪われ苦しいスタートとなってしまう。岐阜も両サイド栗本・瀬古が上がり、サイドから攻撃を
進めようとする。また、中央から、酒井がドリブルで持ち込み、シュートまで行こうとする。
31分、DF横山から縦へのロングボールを相手DF裏へ送るとこれに、FW松江が走りこみ、
相手DFを置き去りにして、ループシュート。これが決まり、1点を返した。
すると、岐阜も攻撃のリズムができはじめ、MF片山から前線へボールが供給され始めた。
1点を奪ったことで、岐阜が攻撃できる時間帯が増え、ボールをポゼッションすることができる
ようになった。前半は、このまま岐阜がリズムを掴んで終わった。
31分 ループシュートを決めるFW松江克樹。
後半、立ち上がりから、岐阜が何とか追加点を奪おうと、ボールをポゼッションしながら、攻撃を
仕掛け、JFLの強豪を相手に健闘を見せ始める。
53分、CKを得ると、中央で酒井がヘディングでコースを変えて、ファーサイドにいた松江が
これをヘディングで押し込み、3-2と点差を詰めた。
この勢いをそのままに、岐阜が試合を押し気味に進める展開になった。しかし、63分、自陣で
ハンドの反則を取られてしまい、PKとなった。これを決められて、4点目を奪われ、リードを
広げられてしまった。71分、左サイドからのFKのこぼれ球に、角がミドルシュートを放つが、
相手GKに弾かれてしまう。続けて、松江が右サイド裏へ抜け出し、絶好のシュートチャンスを
作るがこれも相手GKにクリアされてしまう。
その後、HondaFCの地力に押され、追加点を奪われて、引き離されてしまった。
敗戦となったが、JFLの強豪を相手に、岐阜の時間帯を作るなど、良い部分も多かった。
さらなるレベルアップに向けて、期待したい。多数のご声援ありがとうございました。