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2011年07月17日
7月17(日) 第21節vsFC東京 17,183人 (味の素スタジアム)
FC東京 4-0 FC岐阜 (前半1-0、後半3-0)
■スターティングメンバー
GK
1 野田 恭平
DF
2 野田 明弘
4 田中 秀人
17 野垣内 俊
7 菅 和範
MF
11 染矢 一樹
33 新井 涼平
20 三田 光
27 押谷 祐樹
FW
14 嶋田 正吾
16 西川 優大
SUB
GK31 川浪 吾郎
DF6 秋田 英義
MF5 川島 眞也
MF8 李 漢宰
MF15 永芳 卓磨
FW18 佐藤 洸一
FW34 ブルーノ
■交代
64分 染矢→ブルーノ
65分 ブルーノ→佐藤
85分 西川→永芳
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
2週続けて、味の素スタジアムでの試合となったが今日の相手は、昨年J1だったFC東京。
今回が初の対戦となる。FC東京には、日本代表の今野選手、権田選手など、日本のトップ
レベルの選手たちが揃う強豪チームだ。
岐阜は、GK野田選手も怪我から復帰し、久しぶりの試合となり、サイドバックに菅選手が
先発起用された。
試合開始の頃には、ピッチに弱い風が吹き始め、気温も徐々に下がり始めた。
前半、立ち上がりからFC東京が前からプレスを掛け、ボールを奪いにきた。最初のCKで、
ヘディングシュートを打たれるが、ゴール上に外れた。
FC東京のプレスが厳しく、中々ボールを持たせてもらえず、逆にボールポゼッションされて
しまう。10分にも押し込まれ、ゴール前で危ない場面が訪れるが、新井が懸命にクリアし
防いでいく。
17分、右サイドから染矢がドリブルで中へ入れるがオフサイドになってしまい、惜しいプレー
となった。
18分、嶋田が相手DFのパスをカットして、新井へ繋ぐと、裏へ飛び出してシュートにいくが
相手GKにキャッチされてしまった。
22分、徳永・FC東京が田邊とパスを繋ぎ、中央から右足で決められ、先制点を奪われて
しまった。
27分、西川が相手と競り合いながら、右足で強引にシュートに行くが、ゴール上に外れて
しまう。
32分、怪我から復帰したGK野田がファンセーブを見せ、追加点を許さず、守っていく。
37分、ロベルト・FC東京がドリブルで、切り込んでくると3人がかりで、奪いに行き、何とか
シュートブロックで防いだ。
前半は、FC東京にボールをポゼッションされ、守備にまわる時間が多かった。しかし、粘り
強く守り、少しずつチャンスを作っていた。
後半、立ち上がり52分、左サイドをロベルトに突破されると、ゴール前にクロスを上げられ、
田邊・FC東京に2点目を奪われてしまった。
60分、新井が中央で相手ボールをカットし、ドリブルで交わして、ミドルシュートを狙って
いくが惜しくもゴール上に外れてしまった。
64分、染矢に代わって入ったブルーノがワンプレー目で負傷してしまい、反撃に出るはず
だったが思うようにいかない。
さらに交代のカードを切って、佐藤を投入して、攻撃を仕切りなおした。
70分、佐藤が前から守備で粘って、ボールをカットすると西川に繋ぎ、これをヒールで
後ろをまわった嶋田がスイッチする。これを左足でシュートに行くがゴールをわずかに捕らえ
られない。
72分、野田(明き)から三田に繋ぐと、スルーパスを嶋田に送ると競り合いながらシュートに
いくが、相手GKにセーブされてしまう。
75分、中央で新井がパスを出そうとするがカットされてしまい、一気にカウンターとなり、
ロベルトにドリブルで持ち込まれ、3点目を奪われてしまった。
80分、続けて、ペナルティ外からロベルトにドリブルされるとたまらず、ファウルとなって
しまい、PKを与えてしまう。このPKをロベルトに決められて、4点目を与えてしまった。
83分、何とか1点を返そうと、西川がペナルティ外でパスを受け、シュートを狙うが、GKに
キャッチされてしまった。
最後まで、FC東京のゴールをこじ開けることができず、4得点を奪われ、力の差を見せつけ
られてしまった。個々の能力の差もさることながら、組織としても対応が遅れてしまい、難しい
試合運びとなった。日本代表選手をふくむ、J2トップレベルのチームとの差を肌で感じること
になった。岐阜にとって、この差を埋めなければ、上のカテゴリーでサッカーをすることは、
できない。それ故、練習から、高いレベルを意識し、取り組んでいかなければならない。
次の対戦は、8月7日に長良川競技場で行われる。ホームゲームだけに、リベンジを期待
したいところだ。
多数のご声援誠にありがとうございました。
東京岐阜県人会の皆様、多数のご声援誠にありがとうございました。