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１０月２２日（土） ２０１１Ｊユースカップ予選リーグＤグループ　１９１人　（長良川競技場）

ＦＣ岐阜Ｕ－１８　２－３　横浜Ｆ・マリノスユース　（前半１－１、後半１－２）

■得点者
３０分　志知　孝明
６１分　種田　遼

■スターティングメンバー
ＧＫ
　１　田中　大裕
ＤＦ
　５　杉田　築
　３　中津川　匠
　８　和泉　雄大
２１　丹羽　雄輝
ＭＦ
　６　磯村　理音
１０　志知　孝明
　２　堀尾　賢吾
ＦＷ
２４　渡辺　一也
　４　牧　俊介
１７　後藤　晴峰

ＳＵＢ
ＧＫ１２　白木　正成
ＤＦ　９　小島　賢人
ＤＦ２３　石橋　翔哉
ＭＦ１１　青山　雄樹
ＦＷ１８　野尻　隆哉
ＦＷ２２　川村　慎也
ＦＷ２５　種田　遼

■交代
５４分　渡辺→種田
７１分　牧→野尻
８１分　丹羽→小島
８３分　後藤→石橋

■試合レポート
ホーム長良川競技場で迎えた２０１１Ｊユース開幕戦。
今シーズンで３度目の出場となるＦＣ岐阜Ｕ－１８。
１期生でもある３年生にとっては最後の大会となるだけに、選手たちは非常に高いモチベーションで
この大会に挑む。また、ＦＣ岐阜Ｕ－１８はこの大会でまだ勝ち点を上げていないだけに、
なんとしても勝利を収めたい大会でもある。

前半岐阜ボールでキックオフ。
昨年度覇者の横浜はボールを回しながらゴールへと迫ってくるが、岐阜はボールを奪われても
すぐに切り替え、ボールにプレッシャーをかけていく。

１３分、左サイド牧がドリブルで仕掛け一人かわすとペナルティーエリア内でシュートを放つが
ゴール右へ外れる。

１７分、丹波がボールをカットし、それを受けた左サイドの後藤がドリブルで仕掛けると
倒されてＦＫを得る。これを志知が蹴るがファーに外れてしまう。

２７分、右サイドを牧がドリブルで突破し、中に入れ上がったクロスをペナルティーエリアの堀尾が
仕掛けるがラインをわってしまう。

２９分、中央の志知から右サイドの牧へ、そして中にクロスを上げる。これをゴール前で渡辺が
ヘディングシュートするもＧＫに阻止される。

その後、ボールを奪った志知がドリブルで持ち込みシュートを放つ。
岐阜はチームで守備をして、ボールを奪えるようになってくる。

そしてついにこの時を迎える。

３０分、左サイドでボールをカットした志知がドリブルで運び、自らがミドルシュート。
これが相手ゴールに突き刺さり、見事先制点をあげた。

その後も磯村から右サイドの堀尾に渡り、一人かわし出したボールに後藤が
反応するがカットされてしまう。

前半終了間際、相手ＣＫで横浜・山田が上げたボールが混戦となり、最後は横浜・原田が
右足でシュートを決めゴール。同点に追い付かれて後半に入る。

後半開始早々、中盤で志知がボールを奪いドリブルで相手をかわしペナルティエリア内、
左足でシュートを放つがバーの上を越える。

相手もボールを回してゴールに迫ってくる。

５２分、相手にボールを回され最後は横浜・河合がシュート。これは中津川がクリアする。

５９分、奪ったボールを右サイドの後藤へ。後藤からペナルティアリアの堀尾に渡りシュート。
わずかに左に外れる。

そして６１分、中盤でボールを奪った志知がドリブルで運び右サイドの種田へ。
ＤＦの裏へぬけだした種田が右足でシュートを放つとこれがゴールネットを揺らし、
岐阜が再びリードを奪う。

７０分、ディフェンスで奪ったボールを左サイドの牧がドリブルで持ち込み、種田にパス。
攻め込むがこれはゴールに繋がらない。

７６分、相手に攻め込まれる。ＤＦがクリアし、相手ＣＫへ。こぼれ球を拾うが奪われ、
再びクロスを上げられる。これを横浜・鈴木に決められ同点とされてしまう。

この後も攻め込まれるが全員が体を張って守り、ゴールを割らせない。

しかし８１分、右サイドからのボールに横浜・武が反応し、ＧＫ田中と１対１に。
これを決められ、この試合初めてリードを奪われてしまう。

その後もなんとかゴールを奪おうと前からボールを追うがゴールを割ることはできず
試合終了。

２度リードを奪いながらも、Ｊユース初勝利はできなかった。
悔しさで涙を流す選手たちに会場からは温かい拍手が贈られた。
この悔しさを次の試合で活かし、初勝利を掴みたい。