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2011年11月20日
11月20日(日) 第36節16:00vs大分トリニータ 8,490人(大分銀行ドーム)
大分トリニータ 2-1 FC岐阜 (前半0-1、後半2-0)
■得点者
35分 地主園秀美 (Jリーグ初ゴール)
■スターティングメンバー
GK
31 川浪 吾郎
DF
2 野田 明弘
4 田中 秀人
5 川島 眞也
7 菅 和範
MF
27 押谷 祐樹
23 橋本 卓
33 新井 涼平
35 地主園 秀美
FW
16 西川 優大
14 嶋田 正吾
SUB
GK1 野田 恭平
DF6 秋田 英義
MF11 染矢 一樹
MF20 三田 光
FW9 エフライン リンタロウ
FW18 佐藤 洸一
FW34 ブルーノ
■交代
61分 地主園秀美 → 染矢一樹
67分 西川優大 → エフライン リンタロウ
82分 菅 和範 → ブルーノ
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
大分銀行ドームで大分トリニータとのアウェイ戦に臨んだ岐阜。スタジアムは11月
らしい、寒さに見舞われ、気温も10度までしか上がらなかった。
立ち上がり、岐阜は攻守に渡り、落ち着いて入ることができた。大分も最初から
前にくるのではなく、様子を見ながらの試合展開となった。ピッチのコンディションが
悪く、ボールコントロールが難しい場面もあったが、集中してゲームに入った。
12分、菅のサイドから展開すると嶋田が前でボールを受けて、ペナルティエリアの
外にいた西川に繋ぐと、左足でシュートを狙っていく。
13分には押谷が右サイドからドリブルで深くまでえぐり、CKを得た。
岐阜は、西川、嶋田、押谷で攻撃のリズムを作り出していった。
17分、地主園が中央のパス交換から、ドリブルで突破しようとするが反則を取ら
れてしまった。
中盤では、岐阜が精力的に動き、ボールを繋いで、大分に攻撃をさせない。
21分、大分・永芳にFKを狙われるがゴール上に外れた。
35分、自陣中央から橋本がロングパスを相手ペナルティエリア付近に入れると、
西川がおとりとなり、その裏に走りこんだ地主園が上手くコントロールし、相手
DFを振り切って、落ち着いてゴールへ流し込んだ。
地主園は、特別指定選手ながら、嬉しいJリーグ初ゴールをあげた。
岐阜は、このゴールでさらに勢いが付くと、2点目を奪うために積極的に仕掛けていった。
45分、左サイドのスローインから受けた橋本がドリブルで中で切り込み、シュートを
放つがこれはゴール上に外れてしまった。
前半は、岐阜が大分を圧倒し、攻守に渡って良い試合内容を見せて、折り返した。
後半、大分も同点に追いつこうと、積極的に前に出てきた。
52分、新井からパスを受けた西川がシュートを放つがゴール右へ外してしまう。
55分、攻撃から前線に楔を入れようとした菅のボールがカットされ、一気にカウン
ターのパスが大分に送られると、森島に抜け出され、同点に追いつかれてしまった。
69分、さらに大分の攻勢が続くと、左サイドをドリブルで突破されると、そのまま
クロスを入れられ、大分・西に上手く反転して、シュートを決められて逆転されて
しまった。
リードした大分は、余裕を持って、サイドからの攻撃を仕掛けると、岐阜はこれを
何とかDFではね返す時間帯が続いた。
37分、スローインから橋本が受けて、押谷へ繋ぐと、左足でシュートを狙っていくが
ゴール上に外してしまう。
岐阜は、エフライン リンタロウ、ブルーノを交代で、攻撃に加えて、同点に追いつ
こうとするが、なかなかチャンスが作れない。
終盤は、ボールをポゼッションしながら、厚みのある攻撃を見せるが、追加点を
奪うことができなかった。
前半の良い試合内容から、先制点を奪って、後半へ折り返すところまでは良かった
が、大分の攻勢を押さえ込むことができなかった。
今日の敗戦で、残念ながら今シーズンの最下位が決定してしまった。次節はホーム
最終戦となる。ホームでの勝利と来シーズンに繋がるようなポジティブな戦いをして
ほしい。多数のご声援、誠にありがとうございました。