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2012年03月04日
3月4日(日) 第1節 15:00vsガイナーレ鳥取 3,321人 (長良川競技場)
FC岐阜 2-2 ガイナーレ鳥取 (前半2-1、後半0-1)
■得点者
20分 佐藤 洸一
45分 染矢 一樹
■スターティングメンバー
GK
1 野田 恭平
DF
2 野田 明弘
3 池田 昇平
17 野垣内 俊
25 関田 寛士
MF
29 廣田 隆治
23 橋本 卓
6 服部 年宏
11 染矢 一樹
FW
14 井上 平
18 佐藤 洸一
SUB
GK22 多田 大介
DF4 田中 秀人
DF24 村上 一樹
MF7 地主園 秀美
MF15 山﨑 正登
MF20 三田 光
FW9 梅田 直哉
■交代
76分 廣田隆治 ⇒ 地主園秀美
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
【前半】
雨が降り出してしまった長良川競技場は肌寒く、開幕戦としては少し残念だが、それでも開幕戦のワクワクした気持ちがスタジアムを包んでいた。今日の先発では、5選手が加入した選手となり、どのような試合になるか期待と不安があった。
前半、立ち上がりから硬さが見えたのは岐阜だった。反面鳥取が勢い良く試合に入ってきた。2分、廣田が相手の裏へ抜け出し、DF2人と競りながら、シュートにいくが相手GKにセーブされてしまう。鳥取のロングボールに押し込まれると、9分、鳥取にFKを与えてしまった。
この鳥取のFKから鳥取・柳楽にヘディングを決められて先制されてしまった。しかし、これで目覚めたのか、前線からのプレスがしっかりと掛かり始め、ボールを奪えるようになってきた。
20分、岐阜のCKを服部が入れると、ニアで佐藤が飛び込み、豪快にヘディングシュートを決め、同点に追いついた。同点に追いついたあとは、岐阜のペースとなり、次々とシュートを打つ場面を作っていく。前半終了間際、相手ペナルティエリア外で細かく繋ぎ、染矢が抜け出すと相手DFもたまらず、染矢を倒してしまい、PKを得た。これを染矢が落ち着いて決め、逆転に成功し、前半を折り返した。
【後半】
逆転した岐阜は、立ち上がりから勢いを見せていくと、関田がオーバーラップし、ニアでボールを受けると、シュートに行くが力がなかった。鳥取も同点に追いつくために積極的に前からプレッシャーを掛けてくると、岐阜もボールを失う場面が増えてきた。61分、鳥取の右からのクロスにニアでクリアしようとした関田に当たってしまい、同点となってしまう。同点に追いついた鳥取は、攻勢を仕掛けるようになってきた。岐阜は、後半25分あたりから、運動量が落ち始め、鳥取に押し込まれる場面が増えてきた。なんとか体を張って、相手の攻撃を抑えたり、シュートをブロックしていく。
84分、ゴール前の混戦で、押し込まれそうになるがGK野田が体を張ってセーブし、逆転を許さなかった。最後まで粘り強い守備を見せて、試合終了のホイッスルがなった。個人としてもチームとしても、まだまだミスが多く、修正する点は多かったが、目指すサッカーの形を示すことができた試合だった。シーズン序盤だけに、一つずつしっかりと課題を修正していけば、良いチームになるに違いない。次節はアウェイで強豪徳島ヴォルティスとの対戦となるが、粘り強い闘いに期待したい。