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2012年03月20日
3月20日(祝) Jリーグディビジョン2 第4節 16:00キックオフ 6,065人 (湘南BMWスタジアム)
湘南ベルマーレ 2-1 FC岐阜 (前半1-0、後半1-1)
■得点
90+3分 樋口 寛規 (プロ初ゴール)
■スターティングメンバー
GK
22 多田 大介
DF
17 野垣内 俊
3 池田 昇平
16 金 東權
30 尾泉 大樹
MF
29 廣田 隆治
33 金 正腎
6 服部 年宏
14 井上 平
FW
10 樋口 寛規
18 佐藤 洸一
SUB
GK1 野田 恭平
DF2 野田 明弘
DF25 関田 寛士
MF20 三田 光
MF11 染矢 一樹
MF7 地主園 秀美
FW9 梅田 直哉
■交代
56分 廣田 隆治 ⇒ 染矢 一樹
69分 佐藤 洸一 ⇒ 梅田 直哉
85分 井上 平 ⇒ 地主園 秀美
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
春らしい季節となり、暖かくなった湘南BMWスタジアムで、首位の湘南ベルマーレと対戦となった。気候もピッチコンディションも良く、岐阜にとっても現時点での力試しとなる重要な試合だ。
湘南のメンバーは岐阜の平均年齢25歳を大きく下回る平均年齢22歳と若く、運動量が豊富なサッカーを展開してくるチームだ。
【前半】
岐阜は、前節と同じメンバーで試合をスタートした。勢いのある湘南は、3-4-3のシステムで前線から積極的なプレッシャーを掛けて、試合の主導権を握ろうとしてきた。7分、湘南の菊池に突破され、シュートを打たれるがGK多田が好セーブでこれを止めた。
15分くらいは湘南の勢いに圧倒されていたが、次第にスピードに慣れてくると、岐阜もボールをまわし始めた。13分、湘南・菊池に中央からシュートを打たれ、GK多田が何とか弾くが、こぼれ球を馬場に押し込まれ、先制を許してしまった。その後、岐阜は相手ペナルティーエリア外のFKを尾泉が狙ってシュートに行くが枠を捕らえられなかった。しかし、次第に岐阜にもチャンスができ始め、31分、廣田のクロスに佐藤がニアでヘディングシュートを放つ、絶好の得点チャンスを作りだした。続けて、CKから金東權が競り、こぼれ玉を廣田が打ちにいくがミートせず、井上がもう一度シュートにいくがゴール上に外してしまった。2度の決定機を決められず、前半を1点リードで折り返すことになった。
【後半】
前半を戦ったことで、湘南のリズムに慣れてくると、10分、裏へ抜け出した樋口がシュートを放つがGKにセーブされてしまった。岐阜は、廣田に代えて、染矢を投入し、サイド攻撃を狙っていく。
湘南も運動量を落とさず、積極的に守備をしてくると、岐阜もなかなかチャンスを作ることができない。69分、岐阜は佐藤に代えて、岐阜での初出場となる梅田直哉を投入し、得点を狙っていく。しかし、75分、湘南のCKから混戦でこぼれたところを大野に決められて、2点目を奪われてしまった。85分、井上に代えて、地主園を投入し、もう一度サイドを活性化を狙う。
湘南の運動量に岐阜もチャンスが作れない状況が続いたが、ロスタイム、右サイドをオーバーラップした野垣内からニアへ良いクロスが入ると、これに樋口が飛び込み、1点を返した。樋口は嬉しいプロ初ゴールとなった。その後、試合終了となり、1-2というスコアになった。岐阜としては、前半のうちに同点に追いつくチャンスを活かせなかったことが悔やまれる。しかし、湘南を相手に、岐阜のスタイルも出すことができたことは次に繋がるだろう。次節、ホームでの大分戦に初勝利を期待したい。
:ロスタイム、樋口寛規選手のプロ初ゴールが決まった。