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2012年04月08日
4月8日(日) Jリーグディビジョン2 第7節 16:00キックオフ 3,408人 (長良川競技場)
FC岐阜 0-1 京都サンガF.C. (前半0-0、後半0-1)
■スターティングメンバー
GK
22 多田 大介
DF
2 野田 明弘
3 池田 昇平
4 田中 秀人
24 村上 一樹
MF
29 廣田 隆治
23 橋本 卓
6 服部 年宏
7 地主園 秀美
FW
10 樋口 寛規
14 井上 平
SUB
GK1 野田 恭平
DF17 野垣内 俊
MF20 三田 光
MF15 山崎 正登
MF33 金 正賢
MF11 染矢 一樹
FW18 佐藤 洸一
■交代
77分 廣田 隆治⇒染矢一樹
81分 地主園秀美⇒佐藤洸一
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
春の日差しが長良川競技場に降り注ぎ、ようやく春らしい気候となった。スタジアム周辺の桜も開花し始めた。ホームで勝利を挙げたい岐阜は、上位の京都サンガF.C.を迎えての試合となった。岐阜は、DF田中秀人、MF橋本卓を先発させるスタートとなった。
【前半】
岐阜は、いつもどおりしっかりとプレシャーを掛け、京都に主導権を握られないように、ゲームをスタートさせた。3分、ビックチャンスが訪れる。CKのこぼれ球をファーサイドからシュートし、そのこぼれ球を池田が押し込もうとするが、僅かにゴール左へ外れてしまった。
18分、京都も岐阜のプレスに攻撃を阻まれていたが、その隙を突いて、京都・長沢が左からシュートにくると、これをGK多田が前に出て、ファインセーブで止めていった。
岐阜は、ディフェンスラインを上手くコントロールしながら、京都の選手の飛び出しをケアしていた。ボランチに入った橋本も攻守に渡って、動きまわり、存在感を示していた。36分、京都・宮吉にドリブルで突破されるとシュートを打たれるが、これもGK多田が前に出てファインセーブを見せた。
岐阜もボールを奪って、サイドまで展開するが京都のDFも簡単にはプレーさせてくれない。
前半は、岐阜が守備から主導権を握る時間帯があったが、決定機をものにすることはできなかった。両チームのシュートが2本ずつということで、守備的なゲーム展開となった。
【後半】
立ち上がりに先にFKのチャンスを得た岐阜は、池田がヘディングシュートで狙っていくが、ゴール上に外れてしまった。53分、前線でしっかりと守備をしていた樋口が相手DFからボールを奪い、GKと1対1になるが、これを決められず、ゴール右へ外れた。
自力に勝る京都がじりじりと試合の主導権を取り始め、岐阜は守備に回る時間が増えてきた。岐阜は、サイドの地主園、廣田、野田などクロスを上げにいくが、決定機を作り出すまでにはいたらない。
87分、右サイドのクロスから井上が折り返し、橋本が右足で強烈なシュートを放つが、相手DFに当たり、枠までは行かなかった。
ロスタイム、引き分けかと思われたが、京都の裏へのボールに抜け出され、一度はGK多田が京都・原のシュートをブロックするが、これが原にこぼれ、決められてしまった。
我慢比べの様相だった試合の結末は、ロスタイムのゴールとなってしまった。岐阜としては格上のチームを相手に善戦していただけに、悔しい失点となってしまい、またも勝利はお預けとなった。次節はホームでギラヴァンツ北九州と対戦する。