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８月１９日（日）　Ｊリーグディビジョン２　第２９節　１９：００キックオフ　２，４３４人　（長良川球技メドウ）

ＦＣ岐阜　１－２　ファジアーノ岡山　（前半０－１、後半１－１）

■得点者
61分　地主園秀美

■スターティングメンバー
GK
31 時久　省吾
DF
17 野垣内　俊
4 田中　秀人
25 関田　寛士
24 村上　一樹
MF
7 地主園　秀美
8 李　漢宰
6 服部　年宏
14 井上　平
FW
10 樋口　寛規
18 佐藤　洸一
■サブメンバー
GK 1 野田　恭平
DF 30 尾泉　大樹
MF 20 三田　光
MF 23 橋本　卓
FW 27 中島　康平
FW 35 ダニロ
FW 9 梅田　直哉
■交代
69分　樋口寛規　→　中島康平
85分　関田寛士　→　三田光
88分　井上平　→　梅田直哉
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■試合レポート
２年ぶりの長良川球技メドウでの開催となったファジアーノ岡山戦。２０１０シーズンを懐かしむかのようにファンやサポーターの皆さんも雰囲気を楽しんでいた。そして、岡山からも多くのサポーターがつめかけサッカー専用スタジアムの熱い雰囲気を作り出していた。岐阜は、ＦＷを佐藤と樋口に代えて、岡山戦に臨んだ。

（前半）
前半立ち上がりから、ホームの勢いを見せた岐阜は、開始早々から３本のシュートを放ち、岡山のゴールへ襲い掛かった。岡山は堅守速攻のチームで、しっかりと守備をしいてくるため、いかに突破していくかが重要だ。
４分、服部がミドルシュートを狙っていくがゴール上に外れてしまった。しかし、続けて、８分、地主園から中央の佐藤へ繋ぐと、佐藤が持ち込んでシュートにいくがゴールを捕らえられない。
すると、徐々に試合の主導権を岡山に奪われてしまい、ポゼッションされてしまうと、ＣＢ田中、関田を中心に何とかはじき返していった。
この日は染矢に代わって出場した地主園がサイドからのチャンスを作り出し、ゴール前へクロスを入れていく。
しかし、チームとしては攻撃のボリュームが少なく、互いに決定機を作れない展開となってしまった。前半終了かと思われた４５＋１分、中盤で李のヘディングのバックパスが連携ミスとなり、そのまま岡山・川又に奪われて、先制を許してしまった。

（後半）
岐阜はまずは、１点リードを追いつくために積極的にシュートを狙っていった。５１分、右サイドの地主園のドリブルから相手に当たってスローインとなると、すかさず李がミドルシュートを狙っていった。
６１分、左サイド深くで樋口がボールを受けると、ファーサイドへクロスを上げていった。これを待ち構えた地主園が右足でボレーシュートを打つと、相手ＤＦに当たり、ゴールに吸い込まれた。岐阜にとっては待望の同点弾となった。
その後、一時は岐阜が優位に試合を進める時間ができたが、岡山もしっかりと守備をし、ボールを繋いでくる。
７１分、ショートカウンターを狙っていた岡山は、中盤に入ったボールを上手く反転して、交わし、岡山・川又に繋ぐとこれを決められて、再びリードを許してしまった。時間が過ぎるなか、最後は梅田を投入し、高さを作って、得点を狙っていくが、最後まで岡山の堅守を崩すことができなかった。この結果、町田と鳥取が勝利したことにより、２１位に転落し、残留争いのポジションに身を置くことになった。中２日で迎える２２日の千葉戦は、移動もなく、ホームでの開催となる。コンディションを良い状態にして、千葉を迎え撃ってほしい。ここで踏ん張らなければならない。