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2012年10月18日
10月18日(木) Jリーグディビジョン2 第36節 19:00キックオフ 6,061人 (松本平広域公園総合球技場)
松本山雅FC 1-0 FC岐阜 (前半0-0、後半1-0)
■スターティングメンバー
GK
31 時久 省吾
DF
17 野垣内 俊
4 田中 秀人
25 関田 寛士
30 尾泉 大樹
MF
8 李 漢宰
6 服部 年宏
14 井上 平
10 樋口 寛規
11 染矢 一樹
FW
18 佐藤 洸一
■サブメンバー
GK22 多田 大介
DF3 池田 昇平
DF36 森安 洋文
MF15 山﨑 正登
MF29 廣田 隆治
FW32 アブダ
FW9 梅田 直哉
■交代
54分 井上 平 ⇒ アブダ
60分 佐藤 洸一 ⇒ 梅田 直哉
76分 関田 寛士 ⇒ 池田 昇平
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
台風で延期となっていた第38節松本山雅戦が、平日ナイターで松本市で行われた。
小雨が降るアルウィン松本のスタジアムは、気温10度という寒さとなり、手袋を着用する選手もいた。小雨が降り続いていたこともあり、ピッチもスリッピーな状況だった。
(前半)
試合開始からホームの松本が積極的に攻撃を仕掛ける展開になり、岐阜は守備のブロックを作って、はね返していった。しかし、中々松本の勢いは消えず、中盤でショートパスを繋がれ守備に追われる展開となった。8分、ペナルティエリア外でFKを与えてしまうと、グラウンダーのシュートをGK時久がセーブした。
19分、松本・船山にミドルシュートを打たれるがGK時久が好セーブを見せて防いでいった。
岐阜は佐藤や染矢が相手DFの裏のスペースを狙っていくが、松本のDFもそれを警戒して、簡単には走りこませてもらえない。30分、岐阜も相手陣内へ深く攻め込めないと、李が無回転のミドルシュートを狙っていくが惜しくもゴール上に外れてしまった。
38分には、松本に押し込まれ、あわや失点かと思われたが服部がゴール内でクリアしていった。
今度は岐阜がカウンターで、樋口が右サイドをドリブルで上がると、それを田中が追い越し、ニアへクロスを入れていった。しかし、ニアに詰めた佐藤の前で相手DFがクリアし、シュートまでは行けなかった。
続けて、43分には、染矢がドリブルからクロスを上げると、樋口が左足でシュートを狙っていくがこれもゴール上に外してしまった。前半は、両チームともシュートは打つものの、決定機とまではいかなかった。
(後半)
後半も松本の勢いは止まらず、積極的に攻撃で前に出てくると3分には、ニアでシュートを合わされ危ない場面を作られた。7分には、服部から佐藤へ繋ぎ、ミドルシュートを放つがこれもゴール上に外れてしまった。
岐阜は井上に代えて、アブダを投入し、得点を狙っていった。しかし、雨が強くなってきたこともあり、大味な展開となってしまう。両チームともミスからショートカウンターを狙う展開が増え、目まぐるしい攻防となった。38分には、ゴール前で樋口がGKを交わして、浮かせたシュートで狙うが、僅かにゴール横にそれてしまった。
39分、野垣内が右サイドをオーバーラップするとドリブルで交わして、左足シュートを放つがこれも枠に収まらなかった。岐阜は、松本の再三の攻撃を何とか体を張ってクリアし、終盤に差し掛かっていった。しかし、42分、押し込まれた状態でCKを奪われると、折り返され松本・アリソンにヘディングシュートを決められ、痛い失点なってしまった。
最後はロングボールを使い、松本のゴール前へ入れていくが、ゴールを割ることはできず、タイムアップの笛となってしまった。TOP OF 北アルプスとして、対戦したが松本に2敗というとても悔しい結果となった。次節は、中2日でアウェイの京都戦となる。上位のチームなので、難しい試合になると思うが、コンディションを戻して挑んで欲しい。