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2013年03月11日
3月10日(日) Jリーグディビジョン2 16:05キックオフ 10,127人 (ノエビア)
FC岐阜 0-4 ヴィッセル神戸 (前半0-2、後半0-2)
■スターティングメンバー
GK
31 時久 省吾
DF
2 杉山 新
3 デズモンド
5 関田 寛士
17 野垣内 俊
24 尾泉 大樹
MF
11 染矢 一樹
19 益山 司
8 李 漢宰
10 美尾 敦
FW
14 井上 平
■サブメンバー
GK1 高木 貴弘
DF4 田中 秀人
MF23 森安 洋文
MF15 山﨑 正登
MF25 清本 拓己
FW26 中島 康平
FW9 ファビオ
■交代
46分 尾泉大樹⇒清本拓己
76分 杉山 新⇒森安洋文
89分 井上 平⇒山崎正登
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■試合レポート
昼過ぎから低気圧の急速な発達により気温がどんどん低くなり、試合開始の頃には冷え込んでいた。ヴィッセル神戸はJ1リーグから降格し、今シーズンはJ2リーグに戦いの場を移した。神戸とのこれまでの対戦はないため、初対戦となった。
(前半)
ホームの神戸が積極的な立ち上がりを見せると、岐阜もそのリズムに合わせ、ハイテンポな試合でスタートした。2分、岐阜は右サイドのスローインから美尾が受けて、杉山に戻すと、中央の井上につなぎ、井上が反転してシュートを狙っていった。
神戸は、FW陣にマジーニョ、田代、ポポという強力な攻撃陣を配置し、果敢に攻めてきた。これに対し、関田、デズモンドが体を張って、止めるシーンが目立った。15分、ここまで岐阜も上手く神戸を抑えていたが、中央でボールを奪われるとポポに持ち込まれ、アウトサイドでクロスを上げられると、田代に豪快なボレーシュートを決められ、先制されてしまった。
岐阜もまずは同点に追いつこうと、サイドの染矢、尾泉までボールをつなぎ、何とかクロスを上げようとするが、決定機を作ることはできなかった。すると22分、自陣右サイドで杉山がファウルをしてしまうと、ここからのFKでクロスを上げられ、中央で神戸DFのイグァンソに高い打点からヘディングシュートを打たれ、2点目を奪われてしまった。31分にもゴール前でポポに協力なシュートを打たれ、クロスバーに助けられた。
40分、右サイドで美尾が流れてパスを受けると、強引にシュートにいくが力がなかった。神戸の中盤のプレスも早く、思うように攻撃できないばかりか、失点後はミスも多くなって苦しい展開となった。
(後半)
岐阜は、尾泉に代えて、ルーキーの清本をピッチに送り出した。清本はJリーグデビュー戦となった。48分、相手陣内で得たFKから美尾が中央の李へグラウンダーでパスをするとこれを李がシュートにいくがふかしてしまった。
56分、神戸のCKから中央で田代にヘディングされるがGK時久がファインセーブではじき、クリアしていった。
58分、左サイドのクロスから染矢が走り込みヘディングシュートを放つが、GKにキャッチされてしまった。
63分、岐阜陣内の右サイドでポポにボールを持たれると、2人がかりで寄せていくが、逆サイドの田代に通され、ゴール右に決められて、3点目を奪われてしまった。
66分、神戸ポポのロングシュートをGK時久が好セーブではじきだした。67分、井上にクリアボールが当たり、美尾にこぼれるとこれをシュートに行くが決めることはできなかった。さらに69分、井上がボールを奪い、オーバーラップしてきた杉山がシュートを打っていくがゴール左に外れてしまった。
岐阜が攻撃していたが73分、神戸マジーニョに縦にドリブルされると、ゴール中央にいたポポに繋がれ、強烈なシュートをゴール右隅に決められてしまい、4点目を取られてしまった。
86分、左サイドで、美尾がディフェンスの裏へ抜け出し、ダイレクトでクロスを上げると、井上が走りこんでヘディングシュートを放つが惜しくもゴール上に外してしまった。
最後まで神戸のゴールを割ることができず、神戸との初対戦は敗戦となった。攻撃では積極的にボールを動かし、テンポを上げてサイドから仕掛けることができた。しかし、守備では堅守を持ち味にしている岐阜にとって、ミスが絡んだとは言え、4失点は悔しい結果になった。
次節はホームでザスパクサツ群馬と対戦する。失点を抑えて、得点を挙げる試合展開を期待したい。
多数のご声援、誠にありがとうございました。