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2013年03月17日
3月17日(日) Jリーグディビジョン2 19:04キックオフ 2,510人 (長良川競技場)
FC岐阜 0-0 ザスパクサツ群馬 (前半0-0、後半0-0)
■スターティングメンバー
GK
31 時久 省吾
DF
4 田中 秀人
3 デズモンド
5 関田 寛士
17 野垣内 俊
MF
2 杉山 新
8 李 漢宰
19 益山 司
11 染矢 一樹
10 美尾 敦
FW
14 井上 平
■サブメンバー
GK1 高木 貴弘
DF24 尾泉 大樹
MF15 山﨑 正登
MF25 清本 拓己
FW26 中島 康平
FW18 杉本 裕之
FW9 ファビオ
■交代
73分 井上平 → 清本拓己
89分 清本拓己 → 中島康平
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
日中は少し汗ばむ陽気だったが、キックオフの頃になると少し肌寒い気温になった。ホームゲーム第2戦は、ザスパクサツ群馬を迎えての試合となった。ここまで両チームともに勝ち星がないだけに、勝利が欲しい。とりわけ、岐阜にとってはホームでの試合なので負けられない。岐阜は右サイドバックに田中秀人を起用し、杉山新を一枚前に上げた布陣で臨んだ。
(前半)
立ち上がりからホームの岐阜が積極的に前に出て、プレスを掛けるとボールを奪って何度かショートカウンター気味に攻め込んでいった。5分、左CKから美尾が入れて、跳ね返りをもう一度ファーサイドにクロスを入れた。これを益山が受けて、さらにクロスを入れ、田中がヘディングで競ったがゴール上に。続けて、7分、左サイドから染矢がドリブルで中へ入り、美尾が左足でシュートを狙うがゴール左に外れてしまう。
9分にも攻撃参加した野垣内が倒されFKを得ると、美尾がファーサイドに蹴り、益山がヘディングで飛び込むが惜しくもゴール上に外れしまった。
22分にはショートカウンターから李が裏へフィードすると井上が走り込み、GKとマッチアップとなるがクリアされてチャンスを活かせない。
28分、益山がこぼれ球を拾い、ミドルシュートを放つがGK正面でキャッチされてしまう。前半は岐阜が守備からボールを奪い、果敢に攻め込むシーンが数多く見られ、得点の期待が高まった。
41分、野垣内のクロスが相手に当たってこぼれると美尾が左足で狙ったシュートは、右ポストに弾かれ、惜しくもゴールにはならず、大きなため息が上がった。前半は岐阜のペースで進み、草津のシュート2本に対して、岐阜が7本と圧倒した展開となった。
(後半)
ハーフタイムに行徳監督から「もっと仕掛けていけ」と指示があり、前半同様に積極的な試合の入りを見せた。一方、群馬もハーフタイムに修正してくると、前半とは変わって積極的なプレーを見せてきた。
53分、美尾がドリブルで入っていくと切りかえして、左足でシュートを打つがこれもGK正面でセーブされてしまった。62分、この試合で何度もチャンスを作っていた染矢が左スペースで受けると、ドリブルを開始。中へ上手く切り込み、切り替えして右足でシュートを放った。ゴール右上を狙ったシュートは、相手GKがさわり、これもゴールにならない。75分には、李からダイレクトで染矢へつなぐとドリブルから右足シュートを打つがこれも決めることができない。前半同様、群馬に対しては自由に攻撃をさせない守備が続き、時間はアディショナルタイムとなる。
46分、CKから美尾が蹴っていくと、ニアで田中がヘディングシュートに行くがゴール左に外れてしまった。最後まで分厚い攻撃を続けた岐阜だったが、群馬のゴールを割るための1点が遠かった。しかし、これまでの3試合で最も攻守に渡って、良い試合内容だった。特に守備では田中が入ることでより安定感を増し、群馬の攻撃を消した。
攻撃でも決定機を作り出すところまでは、上手くボールを進めることができた。次節はアウェイで愛媛FC戦となるが、まずはゴールを期待したい。
熱いご声援、誠にありがとうございました。