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2013年04月21日
4月21日(日) Jリーグディビジョン2 第10節 13:03キックオフ 2,103人 (栃木県グリーンスタジアム)
栃木SC 2-0 FC岐阜 (前半1-0、後半1-0)
■スターティングメンバー
GK
31 時久省吾
DF
4 田中 秀人
3 デズモンド
19 益山 司
23 森安 洋文
MF
29 柴原 誠
6 服部 年宏
10 美尾 敦
11 染矢 一樹
FW
27 樋口 寛規
18 杉本 裕之
■サブメンバー
GK1 高木 貴弘
DF20 新井 辰也
DF5 関田 寛士
MF2 杉山 新
MF28 水野 泰輔
FW26 中島 康平
FW9 ファビオ
■交代
46分 杉本 裕之→中島 康平
46分 森安 洋文→関田 寛士
72分 柴原 誠→ファビオ
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
週末に急激な寒さとなったこともあり、栃木グリーンスタジアムも気温9度と肌寒い中で試合が行われた。正午まで降っていた雨のため、芝生もスリッピーなコンディションとなった。岐阜は清水から加入した柴原をさっそく中盤の右サイドで起用した。そして、FWに杉本と樋口を置いて、試合に臨んだ。
(前半)
立ち上がりホームの栃木がしっかりとポゼッションしながら、試合の主導権を握ると、栃木ボールの時間帯が続いた。岐阜は積極的に前からボールを追い込んでいき、ボールを奪いにいこうとした。
12分、FKを得て、美尾が蹴っていくと、相手に当たってこぼれたところに樋口がシュートを打っていくがゴール上に外れてしまった。
16分には、田中から柴原につなぎ、ゴール前にクロスを入れていくが、相手GKがキャッチ。
岐阜が積極的にボールを取りにいくが、栃木も両サイドバックが高い位置をとり、センターバックの間に高木が入ることで、簡単に追い込むことができない。
27分、ようやく樋口がパスカットし、杉本へつなぐと、右足でシュートするが相手DFに当たってしまった。これを美尾が拾い、左足でシュートを打つがゴール上に外れた。このまま前半が終了するかと思われたが、ペナルティエリア外でFKを与えてしまうと、栃木・菊岡に直接決められてしまい、悪い時間帯で失点してしまった。
(後半)
岐阜は杉本と森安に代えて、中島と関田を入れて、後半をスタートした。しかし、48分、右サイドを栃木・廣瀬にドリブルで仕掛けられると、益山が対応にあたるが、クロスをあげられ、ゴール前でクリスティアーノにダイレクトで決められ、2点目を失ってしまった。
2点をリードした栃木は、しっかりとボールを回しながら、厚い攻撃を仕掛けてくると、岐阜はゴール前で身体を張って対応することが多くなっていった。72分、初先発をしていた柴原に代えて、FWファビオが出場した。すると74分、ファビオがプレスでボールを奪って、左サイドにつなぐと、そこからクロスをもらい、ヘディングで競るが届かなかった。
75分には、美尾が左サイドで走りこんでシュートにいくが、ゴール上に外れてしまった。86分、CKから美尾が蹴っていくと、相手のクリアのこぼれに樋口がボレーシュートで合わせていくが、ゴール右へ外れてしまった。
アディショナルタイム、CKから中央でファビオがヘディングシュートにいくが、わずかにゴール上に外れてしまった。続けて、中島がシュートにいくが、これも決めることができず、タイムアップの笛となってしまった。
2失点とも悪い時間帯に失点を重ねてしまい、相手に試合の主導権を取られてしまった。
運動量や玉ぎわの競り合いなどで相手に上回られてしまい、スコア以上に差のある内容となってしまった。