※モバイルサイトは、上記QRコードを読み取ってお進み下さい。
2013年05月06日
5月6日(祝) Jリーグディビジョン2 19:00キックオフ 3,215人(長良川競技場)
FC岐阜 0‐1 ジェフユナイテッド千葉 (前半0‐0、後半0‐1)
■スターティングメンバー
GK
31 時久 省吾
DF
3 デズモンド
19 益山 司
4 田中 秀人
2 杉山 新
MF
23 森安 洋文
6 服部 年宏
11 染矢 一樹
29 柴原 誠
28 水野 泰輔
FW
27 樋口 寛規
■サブメンバー
GK1 高木 貴弘
DF20 新井 辰也
DF24 尾泉 大樹
MF10 美尾 敦
MF15 山崎 正登
MF25 清本 拓巳
FW18 杉本 裕之
■交代
68分 水野泰輔→美尾 敦
89分 染矢一樹→新井辰也
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
GWの3連戦を締めくくる相手として、ホームにジェフユナイテッド千葉を迎えた。山形、G大阪、千葉と自力のあるチームとの対戦が続き、体力的にも厳しいところにきている。しかし、ホームでの試合ということを考えれば何とか勝点を取って、差を縮めたいところだ。
(前半)
立ち上がりから千葉が攻勢に出ると、7分、千葉にシュートを打たれるがこれはゴール左に外れた。岐阜は前節と同様に3バックから、相手の攻撃によって5バックで守り、速攻を狙っていくプランだ。しかし、千葉も簡単にはボールを取らせてはくれない。17分、樋口が左サイド深くからクロスを上げるが相手DFにあたり、中央へこぼれた。これを染矢がミドルシュートで狙っていくが、ふかしてしまい、ゴールの枠へは行かなかった。
しかし、ボールを奪ってからの攻撃が少しずつ出てくるようになると、26分には染矢がクロスを上げていき、27分には、染矢のスローインから樋口が受けて、中央へドリブルし、右足でシュートを放つがゴール右へ外れてしまう。
岐阜の攻撃が続いたが、今度はビルドアップで田中のパスがカットされて、千葉谷澤にシュートを打たれ、危ない場面となった。
岐阜は中盤でボールを奪うが攻撃へのパスでミスをしてしまい、効果的な攻撃ができない。前半終了間際、千葉に立て続けにCKを与えてしまうと、3度目のCKでレフェリーがペナルティーエリア内で益山に対し、ファウルの判定でPKとなってしまう。しかし、このピンチをGK時久が左に飛び、見事に防いで、前半を終了した。GK時久は今シーズン6回あったPKを5回阻止している。
(後半)
後半の立ち上がりも千葉に押し込まれる展開になると、後半11分、中央から千葉・田澤にミドルシュートを打たれてしまう。岐阜はディフェンスラインが下がってしまい、千葉に中盤のスペースを使われる厳しい展開になってしまう。すると千葉にボールを回される時間が次第に長くなっていった。岐阜は柴原に代えて、美尾を投入していく。後半25分、樋口が左サイドのドリブルから中に切れ込んで、逆サイドの柴原に繋ぐと、そこからクロスを入れていくが惜しくも合わない。
後半29分、千葉にCKを与えてしまうと、竹内にヘディングシュートを合わされ、危ない場面を作られた。
後半33分、岐阜に決定機が訪れた。左サイドで染矢がボールを持つと、美尾がオーバーラップし、スルーパスを受け、深く切り込み、マイナスへ折り返した。これに樋口が走り込んで、シュートのはずがコントロールをしてしまい、決定機を外してしまった。後半35分、美尾からロングボールを受けた柴原が反転して、シュートを放つが相手GKにキャッチされてしまった。
後半41分、千葉CKからGK時久が飛び出し、そのこぼれ球が相手に当たり、さらに交代して入ったジャイールに当たって入るという不運な失点に見舞われた。この時間帯での失点は、とても重いものだけに、最後までゴールを目指したが、同点に追いつくことはできなかった。
これでGWの3連戦を勝点1という厳しい結果で終えることになった。もちろん、簡単な相手でないことは重々承知だ。それでも今は勝点を積み上げていかなければならない。次節もホームでロアッソ熊本を迎えることができる。チームとしての完成度を高め、勝利を掴みたい。
多数のご声援誠にありがとうございました。