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5月19日（日）　Ｊリーグディビジョン2　第15節　16:00キックオフ　2,851人　ケーズデンキスタジアム水戸

　水戸ホーリーホック　4-1 　FC岐阜　（前半3-0、後半1-1）

■得点者
62分　染矢　一樹（PK）

■スターティングメンバー
GK
31　時久　省吾
DF
3　デズモンド
19　益山　司
4　田中　秀人
2　杉山　新
MF
23　森安　洋文
6　服部　年宏
11　染矢　一樹
15　山崎　正登
10　美尾　敦
FW
27　樋口　寛規
■サブメンバー
GK1　高木　貴弘
DF20　新井　辰也
DF17　野垣内　俊
MF28　水野　泰輔
MF29　柴原　誠
FW22　レモス
■交代
18分　デズモンド→野垣内　俊
52分　山崎正登→水野泰輔
83分　美尾　敦→柴原　誠

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■試合レポート
前節ホームで引き分けた岐阜は、アウェイで水戸ホーリーホックと対戦した。日中は日差しが強く、暑かったがキックオフ前になると強い風が吹き始め、気温も下がりだした。
ここからアウェイの連戦が続くが勝点を持って岐阜に戻りたいところだ。

（前半）
風上に立った岐阜はサイドから仕掛けて、チャンスを狙っていく。2分、左サイドを染矢がドリブルで上がっていくと、美尾に繋ぎ、クロスを上げていくが相手ＧＫにキャッチされてしまう。
続けて、7分、左サイドから染矢のスローインから、美尾が落とし、染矢に戻して、再び美尾が受けて、クロスを上げるがＣＫとなった。このＣＫにファーサイドで田中が飛び込んで競っていくが、ゴールにはいかなかった。
12分、右サイドから樋口がクロスを上げるとファーサイドに抜けてしまうが、これを染矢が拾い、クロスを上げた。これに美尾がヘディングでシュートを放った。
ここまで、岐阜がサイドからのクロスを中心に攻撃を仕掛け、リズムを掴んでいたが、16分、水戸・鈴木の強烈なミドルシュートを決められてしまった。さらに、この前のプレーでデズモンドが負傷してしまうアクシデントが発生。野垣内が交代して出場して、ディフェンスに入った。
21分、美尾からファーサイドへクロスを上げると、これに田中がヘディングシュートで合わせるがゴール上に外れてしまった。何とか同点に追いつこうとしたが24分、逆に水戸に縦パスを通され、水戸・山村に追加点を奪われてしまった。2点目を奪われたことで、流れは一気に水戸に傾いてしまった。
30分、美尾が裏に抜け出すと、思い切ってシュートを放っていくが、相手ＧＫ正面でキャッチされてしまった。岐阜はサイドからクロスを上げていくが、攻撃が単調になってしまい、水戸のＤＦに跳ね返されてしまった。
前半終了間際、水戸のカウンターから長い距離を走ってきた水戸・橋本にシュートを打たれ、ＧＫ時久が触るが押し込まれて、悪い時間に失点をしてしまった。

（後半）
前半で3点のリードを付けられて試合に入ることになった岐阜は、開始早々の後半2分、樋口が右から突破していき、思い切ってシュートを打っていくが、相手ＧＫの好セーブに合い、ゴールにはならなかった。
後半5分、樋口が右サイド深く突破し、クロスを上げていくと相手に当たりＣＫとなる。このＣＫからファーサイドの益山がヘディングシュートを打っていくが、惜しくもゴール上に外れてしまった。
後半12分、左サイドから美尾が裏に抜け出し、左足でシュートを打っていくが、これもゴール右に外れてしまった。3点リードということもあり、水戸が前に出てこないと、岐阜が攻撃を仕掛ける回数が増えていった。
すると後半16分、裏に走り込んだ染矢が倒され、ＰＫとなった。これを染矢がしっかりと決めて、まずは1点を返した。
後半23分、右サイドからクロスが上がり、樋口にボールが来るがこれをゴールに決めることができず、決定機を活かせない。徐々に岐阜も攻守に渡ってバランスが悪くなり、思うようにボールを動かせず、相手に奪われてしまうシーンが目立ってきた。
後半42分、水戸にＣＫを与えてしまうと、ゴール前に鋭いボールを入れられ、水戸・尾本にヘディングで押し込まれてしまい、4点目を取られてしまい試合終了となった。
終始、サイド攻撃やクロスが上がっていたが、ゴール前での精度を欠いて、得点には結びつかなかった。第2節神戸戦以来となる4失点と厳しい内容となった。次節もアウェイでアビスパ福岡との対戦が待っている。攻守の課題を整理して、次節に臨みたい。