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2013年06月02日
6月2日(日)Jリーグディビジョン2 19:00キックオフ 2,665人 長良川競技場
FC岐阜 0-0 ファジアーノ岡山 (前半0-0、後半0-0)
■スターティングメンバー
GK
1 高木 貴弘
DF
3 デズモンド
19 益山 司
4 田中 秀人
MF
2 杉山 新
17 野垣内 俊
6 服部 年宏
11 染矢 一樹
29 柴原 誠
10 美尾 敦
FW
27 樋口 寛規
■サブメンバー
GK31 時久 省吾
DF20 新井 辰也
DF24 尾泉 大樹
MF28 水野 泰輔
MF15 山崎 正登
FW22 レモス
FW9 ファビオ
■交代
64分 柴原 誠→レモス
90分 樋口 寛規→新井辰也
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
梅雨の中休みとなり、曇りとなった長良川競技場に7位ファジアーノ岡山を迎えての試合となった。岐阜は、前節、森安が退場したため、野垣内をボランチで起用し、中盤の守備を厚くして臨んだ。
(前半)
システムが同じ岡山との対戦は、随所にマッチアップが見られる状況となった。リーグの中でも同じシステムと対戦することは今のシステムではあまりない。立ち上がりは、様子を見る様な雰囲気で試合が始まった。
9分、染矢が左サイドからドリブルで中へ入っていくと、ボランチに入った野垣内が思い切ってミドルシュートを打っていった。これはゴールの上に外れたが、オープニングのシュートとなった。
13分、今度は岡山が桒田に裏へ抜け出されると、シュートを打たれるがこれはポストに助けられた。
18分、中盤の野垣内から相手ディフェンスの背後に走り込んだ染矢にロングボールが送られ、深くえぐった。
岐阜はなかなか中盤で相手を捕まえることができず、引き気味で対応することになってしまう。
26分、岐阜のゴール前で、岡山・荒田にキープされ、シュートを打たれるがGK高木が正面でキャッチした。今度は、28分、左サイドで樋口が粘って、右足シュートを打つが相手選手に当たり、CKとなった。
39分、田中がドリブルで上がると、ディフェンスライン裏に走り込んだ樋口へスルーパスを送った。これを樋口が打とうとするが、相手に阻まれてしまった。
前半は、岡山にシュートチャンスを多く作られ、押し込まれる展開になったが、失点をせず、ハーフタイムに入った。
(後半)
ホームの岐阜は、立ち上がりから積極的に出ていくが、岡山の守備も簡単には崩すことができない。52分、岡山・荒田に裏へ走り込まれ、シュートを打たれるがGK高木が好セーブで防いでいった。
野垣内がこぼれ球をダイレクトで裏へ抜けた樋口に送ると、そのままドリブルで抜き、シュートにいくがゴール右に外してしまった。
56分には、左サイドのライン際で美尾が受けると、タッチラインを走っていった染矢に縦パスを繋ぎ、クロスを上げていった。岐阜も3バックがしっかりと守備で対応し、61分には田中が1対1で岡山・石原をしっかりと止めていった。
岐阜は柴原に代えて、レモスを投入し、こう着した状態を打開しようとする。69分、岡山・荒田に右から抜け出されるとシュートを打たれるがサイドネットに外れ助かった。
81分、右サイドで染矢がファウルをしてしまい、岡山にFKを与えると、これを田所が狙ってくるがGK高木が好セーブでCKに逃れた。
83分、サイドの攻撃から染矢がクロスを上げていくと、ゴール前で野垣内が競っていくが相手GKが先にキャッチしてしまう。終盤に新井を投入し、ゴール前の勝負を仕掛けていくが、思うようにボールが入らない。
90+1分、CKから美尾が蹴っていくと、こぼれたところを杉山がサイドクロスを入れていった。これに益山がヘディングシュートで合わせるが、わずかにゴール上に外れてしまった。最後まで岡山のゴールをこじ開けることができず、引き分けとなった。
守備としては、無失点で終えることができたのは良かったが、攻撃においてシュート数が少なく、決定機を作ることができなかった。まだ、課題は解決されていないが、勝点1をポジティブに捉え、次節の長崎戦へ向けて、良い準備をしてほしい。
多数のご声援誠にありがとうございました。