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2013年06月22日
6月22日(土)Jリーグディビジョン2 第20節 14:00キックオフ 5,464人 (札幌厚別公園競技場)
コンサドーレ札幌 4-0 FC岐阜 (前半1-0、後半3-0)
■スターティングメンバー
GK
1 高木 貴弘
DF
20 新井 辰也
19 益山 司
17 野垣内 俊
MF
2 杉山 新
23 森安 洋文
6 服部 年宏
11 染矢 一樹
28 水野 泰輔
10 美尾 敦
FW
27 樋口 寛規
■サブメンバー
GK31 時久 省吾
DF24 尾泉 大樹
MF15 山﨑 正登
MF22 レモス
MF25 清本 拓己
MF29 柴原 誠
FW26 中島 康平
■交代
56分 水野 泰輔→清本 拓己
70分 美尾 敦→中島 康平
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
アウェイ2戦目は、昨年J1リーグで戦っていたコンサドーレ札幌と厚別競技場で行われた。朝から降っていたも小雨も止んだが、気温は17度と低い。岐阜はDF田中が怪我のため出場できず、益山、新井、野垣内で3バックを組んだ。そして、トップしたには水野を先発させた。連勝の勢いをアウェイで札幌にぶつけたいところだ。
(前半)
お互いに落ち着いた試合の入り方からスタートするが、中盤でのボールの奪い合いは激しい。
9分、札幌のCKからゴール前で危ない場面になるがクリアしていく。岐阜は徐々に右サイドの杉山、水野から攻撃を開始する。12分、左サイドから森安がボールを受けると、倒されFKを得た。これを美尾がゴール前に入れ、益山がヘディングシュートを狙っていった。続けて、15分には美尾がペナルティ外から左足で狙っていくが大きくゴールを外してしまった。立ち上がりから、札幌を相手に前線からしっかりと守備を開始し、上手く対応できていた。
しかし、19分、ペナルティエリア外でこぼれ球を札幌・内村に拾われると横にドリブルで仕掛けられ、そのままゴールを決められてしまった。札幌は先制したことで余裕ができ、しっかりとボールをキープしながら、攻撃を仕掛けてきた。33分、岐阜はCKのこぼれ球を服部が拾い、染矢に渡すと中へクロスを入れていくがこれはクリアされてしまった。つづけて、34分、中央で樋口がボールカットすると右から上がってきた杉山に繋ぎ、ニアへクロスを入れていくが相手GKにキャッチされてしまう。
36分、札幌にFKを与えてしまうが、GK高木が好セーブでクリアしていった。岐阜が猛攻を仕掛ける時間帯が続くと、45分、中央で水野が倒されFKを得ると、美尾が直接狙っていった。良いコースに飛ぶが相手GKにセーブされてしまい、CKになる。これを美尾が蹴っていくと、新井がヘディングで合わせるがゴールの上に行ってしまった。終盤は岐阜が猛攻を仕掛ける展開になったが札幌のゴールを割ることはできなかった。
(後半)
立ち上がり、札幌のゴール前でヘディングで競ったボールが水野にこぼれ、これをシュートに行くがゴール上に行ってしまう。後半になると札幌陣内でも少しずつスペースが出来始め、それを美尾や水野が狙っていく。
後半8分、染矢のドリブルから服部がダイレクトでゴール前の美尾に繋ぐと、右足でシュートを打っていくが惜しくも外してしまった。札幌のサイドのスペースが空いてくると水野に代えて、清本を入れると早速ドリブルで仕掛けていった。
ここまで岐阜がサイドからの攻撃を良い形で見せていたが、後半23分、自陣に下げたバックバスを奪われ、札幌・横野に直接決められて、2点差とされてしまった。諦めない岐阜は直後、右サイドの森安から浮いたボールライン際で樋口がオーバーヘッドで狙っていくが、ゴール前を横切ってしまう。何とか得点を奪おうと、美尾に代えて、怪我から復帰した中島を投入した。しかし、27分、ディフェンスラインでのボール回しを札幌・岡本にパスカットされると札幌・内村に繋がれ、3点目を奪われてしまった。後半33分、清本のドリブルから新井がクロスを上げ、ニアで中島がヘディングで飛び込むがゴールを捉えれない。なんとか得点を奪いたい岐阜だったが奪ったボールをロストしてしまい、攻撃に繋ぐことができないと、札幌に左サイドからクロスを上げられ、中央からダイレクトシュートを打たれてしまい、GK高木が弾くが4点目を押し込まれてしまった。
最後まで札幌のゴールを割ることはできず、4失点で試合を終えた。この試合では単純なミスが多く、そこを札幌に突かれ、ゴールを許してしまった。6月に入ってからは勝点は積んでいるが失点が多いことが気にかかる。堅守を取戻し、次節の北九州戦に臨みたいところだ。