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2014年03月03日
3月2日(日)Jリーグディビジョン2 第1節 13:00キックオフ 11,069人 (長良川競技場)
■得点者
32分 難波 宏明
51分 ナザリト
62分 髙地 系治
■スターティングメンバー
GK
22 川口 能活
DF
2 杉山 新
35 木谷 公亮
33 阿部 正紀
11 三都主 アレサンドロ
MF
28 水野 泰輔
8 宮沢 正史
10 美尾 敦
6 髙地 系治
FW
24 難波 宏明
9 ナザリト
■サブメンバー
GK31 時久 省吾
DF4 田中 秀人
DF17 野垣内 俊
MF16 スティッペ
MF27 太田 圭輔
MF25 清本 拓己
FW29 田中 智大
■交代
58分 美尾 敦 ⇒ スティッペ
88分 宮澤 正史 ⇒ 清本 拓己
88分 髙地 系治 ⇒ 田中 智大
■試合サマリー・監督・選手コメントはこちら
■試合レポート
2014シーズンが開幕した。FC岐阜はカマタマーレ讃岐をホームに迎え、ラモス瑠偉新監督の初陣となった。長良川競技場には、1万人を超える観客が詰めかけ、期待の大きさを表していた。新旧選手の融合で新しいFC岐阜のチームカラーが出来つつあり、ファン・サポーターにとっても嬉しいことだ。
天気が急速に回復し、春の陽気となったピッチは、コンディション的にも良い状態となった。前半、ホームの岐阜は動きに硬さが見られ、讃岐に押し込まれる場面も見られた。讃岐は、J2リーグ初戦ということもあり、高いモチベーションと運動量で岐阜陣内に攻め込んだ。しかし、岐阜もGK川口を中心にしっかりと守備を敷き、簡単にはシュートを打たせない。
徐々に試合の流れを引き寄せる岐阜は、32分、三都主のCKからナザリトがヘディングで落とし、難波が押し込んで見事先制した。難波のゴールでチームとしても硬さが取れ、本来のプレーが出てきた。
1点リードで後半に入ると、52分、相手陣内中央でFKを得ると、ナザリトが強烈な右足を振りぬき、鋭いカーブを描いたボールはゴールに吸い込まれた。見事なゴールで追加点を上げ、さらに流れを引き寄せた。
さらに62分、右サイドでスティッペの落しから、髙地がドリブルで抜け出し、GKを見ながら、冷静に左足でゴールに流し込み、3点目。
試合を決めたかに思われたが讃岐の粘りに、65分、クロスから我那覇に決められて、1点を奪われてしまった。ラモス監督は会見で3点目からの試合運びについて、課題を口にし、さらなるレベルアップを選手に求めた。
練習から「開幕戦は、本当に難しい」と口にしていたラモス監督。しかし、3点を奪い、ホーム開幕戦を白星スタートできた意義は大きい。つづく、第2戦はカターレ富山戦は、トップオブ北アルプスダービーとしても気合いの入る一戦。新しいFC岐阜のスタートを連勝で飾りたい。