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2010年04月18日
4月18日(日) 2010Jリーグディビジョン2 第7節 3,040人 (長良川競技メドウ)
FC岐阜 0-1 東京ヴェルディ (前半0-0、後半0-1)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 17.野垣内、3.吉本、6.秋田、19.冨成
MF 16.西川、7.菅、4.田中、15.永芳
FW 14.嶋田、18.佐藤
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 5.川島
MF 20.山内
FW 26.阪本
FW 27.押谷
FW 10.朴(基)
■交代
56分 嶋田→押谷
90分 田中→朴(基)
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
東京ヴェルディを迎えて、長良川球技メドウでの開幕戦。昨日とは、違い暖かい春らしい天候と
なった。サッカー専用スタジアムということで、スタジアムの雰囲気も良く、一体感も出ていた。
今シーズンは、ここが主戦場となるため、今日は勝って初戦を飾りたいところだ。
試合前に、2009地域貢献活動アワードの表彰が行われ、95時間でJリーグで最も活動した
選手として、重成選手が表彰されました。地域貢献活動スポンサー鈴木栄光堂様より、記念に
お菓子詰め合わせ1年分がプレゼントされました。
前半、立ち上がりから前に出てきたのは、東京ヴェルディ。ここまで、勝利を挙げていないこと
もあり、どうしても勝ちたいという高いモチベーションで試合に入ってきていた。
両チームとも中盤での主導権争いが激しく、上手くトップへのボールが供給されない状態が
続く。そうなると、ゲーム自体が硬直を始め、20分頃まで両チームのシュートが見られない展開
となってしまう。
26分、岐阜が得たコーナーキックのこぼれ球に嶋田が反応し、シュートに行くがゴールの枠を
捕らえることはできない。
岐阜は、中盤でボールを奪ってから、攻撃へのつなぎが思うようにいかず、攻撃のリズムを
組み立てることができない。
42分、東京ヴェルディのコーナーキックをGK野田が危なげなくセーブし、速攻を仕掛けていく
が、シュートで終わることができない。
結局、両チームとも目立った決定機を作ることなく、前半を終えた。岐阜については、シュートが
0本と、厳しい状況の前半となり、自分達のサッカーを見せることができなかった。
後半、仕切りなおして試合に入っていくが、東京ヴェルディも中盤のプレッシャーをきつくし、簡単
には、岐阜のサッカーをさせてもらえない。
53分、東京ヴェルディ飯尾に中央からドリブルで抜け出されるとGK野田と1対1の状況になった。
しかし、GK野田がシュートを足に当てクリアし、懸命に防いでいく。
55分、岐阜の攻撃がようやく見られると、中央の位置に入った佐藤がキープし、嶋田に出すと、
これを左足でシュートに行くが、僅かにゴール左へ外れた。
57分、交代して入った押谷が左サイドに流れて、ボールを受けるとファウルで倒されFKのチャンス
となる。
63分、押谷がドリブルで右サイドから入っていくと、ボールが佐藤にこぼれ、これをシュートするが
相手に当たってしまう。
69分、田中が中盤でボールをカットし、ドリブルでペナルティエリアに入っていくが、シュートでは
なく中へ折り返すが、合わせることができず。
79分、東京ヴェルディ平本にドリブルで攻め込まれ、シュートを打たれるが、吉本、GK野田が
コースを切り、枠には打たせない。
83分、菅が中央からミドルシュートを打っていくが相手に当たってしまう。
84分、スローインから、受けた押谷がそのままボレーシュートを放つが、ゴール左へ外れた。
89分、試合は、両チームが決定機を欠いていたことで引き分けに終わるかと思われたが、東京
ヴェルディの飯尾が積極的に打ったシュートが岐阜のゴールネットを揺らし、ゴールを割られて
しまった。
最後には、引き分けに持ち込むこともできなかった岐阜は、後半もシュートが3本と、決定機を
ほとんど作ることができなかった。試合内容としても、良いところはなく、課題が残る試合となって
しまった。内容からしても、シュートの本数も少なく、積極性を欠いた試合展開は残念だ。
次節は、アウェイの試合だが、岐阜らしい積極的な試合展開を期待したい。
ご声援誠にありがとうござました。