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2010年07月24日
7月24日(土) 2010Jリーグディビジョン2 第19節 2,763人 (長良川球技メドウ)
FC岐阜 1-1 愛媛FC (前半0-0、後半1-1)
■得点
87分 染矢 一樹(PK)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 17.野垣内、3.吉本、4.田中、6.秋田
MF 27.押谷、23.橋本、29.池上、11.染矢
FW 16.西川、14.嶋田
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 24.村上
MF 7.菅
MF 15.永芳
MF 26.阪本
MF 18.佐藤
■交代
50分 野垣内→阪本
64分 嶋田→佐藤
68分 池上→菅
■上半期KIRIN MVP賞 西川 優大選手
■試合レポート
今週に入って日本で一番暑い県となり、連日ニュースでも有名となっている。試合開始の
頃になっても気温は下がらず、常に汗が吹き出る厳しいコンディションになっている。
選手もかなり、厳しい条件の中で試合を進めることになった。
前半、暑さのせいもあってか、両チームの動きも様子から入った。岐阜は、前節が休みだった
こともあり、試合感が戻っているかが不安だ。1ヶ月半の中断期間をどのように今日の試合で
表現できるかが楽しみだ。
岐阜は、サイドから仕掛けていこうという意図は、見られるものの簡単なミスが続き、攻撃の
リズムを作れない。
9分、押谷が左でクロスを上げていくが、相手GKにキャッチされ、合わせることはできない。
守備については、吉本、田中を中心に、第2ボランチの池上とバランスよく守り、愛媛に簡単に
チャンスを作らせていない。
22分、愛媛にペナルティエリア外でFKを与えてしまうと、これをGK野田がパンチングで防ぎ
クリアした。
26分、ようやく攻撃のリズムが出てくると、橋本が愛媛ゴール前でこぼれ球を拾うとそのまま
切り込んでいくがシュートまでいけない。
37分、染矢が中央で落としたところを西川が左足でシュートにいくが相手GKにクリアされる。
40分、嶋田が中央からドリブルで交わしていくと、サイドの染矢へ出す。染矢がそのままクロスを
上げていき、秋田がヘディングシュートを放つがゴール上へ惜しくも外れる。
前半の終盤で、攻撃のリズムが出てきたことで、試合の落ち着きを取り戻した。
後半開始早々に野垣内に代えて、阪本を入れる。
53分、染矢がドリブルからポストに入った西川に出し、再びボールを受けて突破するとそのまま
グラウンダーのクロスを上げていく。中に走りこんだ押谷がヒールで流し込もうとするが僅かに
ゴール左へ外れてしまった。
60分、岐阜が運動量を増して、愛媛を押し込み始めるが、逆に代わって入ったジョジマールに
カウンターを暗い、ヒヤッとさせられる。
ここまで、ボランチでプレーしていた池上に変わり、菅が入って前線へ出ていこうとする。
71分、愛媛に右サイドを突破されるとこれに吉本がスライディングで止めに行くが、相手の蹴った
ボールが手に当たってしまいPKとなってしまう。
これを愛媛に決められ、リードされてしまう。
しかし、終盤になっても積極的に攻め続ける岐阜は、攻撃のテンポを上げて、チャンスを作って
いく。
74分、代わって入った阪本が積極的に仕掛けてクロスを上げると、佐藤がヘディングシュートで
あわせるが惜しくも決められず。
82分、FKのチャンスで橋本がゴール前へ入れていくと、佐藤がヘディングシュートで合わせるが
これも枠を捉えられない。
86分、岐阜のCKのチャンス、ここで吉本が相手選手に倒され、逆に岐阜がPKのチャンスを得た。
87分、染矢がPKを落ち着いて決めて、今シーズン初ゴールを記録した。
同点に追いついた岐阜は、さらに追加点を奪おうと積極的に攻撃を仕掛けていくが、逆に愛媛も
チャンスを作るがポストに当たるなど、両チーム勝ち越しのゴールを奪うことができない。
このまま試合は、引き分けで終了し、追いついた岐阜は、今シーズン初の引き分けとなった。
次節は、アウェイでの東海北陸ダービー、この試合も負けられない。
暑い中、多数のご声援誠にありがとうございました。