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2010年08月01日
8月1日(日) 2010Jリーグディビジョン2 第20節 6,169人 (富山県総合運動公園陸上競技場)
カターレ富山 3-2 FC岐阜 (前半1-2、後半2-0)
■得点者
30分 押谷 祐樹
36分 佐藤 洸一
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 17.野垣内、3.吉本、4.田中、6.秋田
MF 27.押谷、23.橋本、29.池上、11.染矢
FW 16.西川、14.嶋田
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 26.阪本
MF 7.菅
MF 15.永芳
FW 18.佐藤
■交代
33分 西川→佐藤
47分 池上→菅
77分 野垣内→阪本
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
夕方から雲が出始めた富山県総合運動公園だが湿度が高いせいか、試合開始前になっても
暑く感じた。東海北陸ダービーの第2戦ということで、アウェイへ乗り込んだ岐阜。多くのサポー
ターもスタンドに陣取り、スタジアムの雰囲気を熱くしている。
前半、開始早々嶋田からのパスに橋本がシュートで狙っていき、積極的な立ち上がりをみせて
いく。
序盤の守備は、吉本、田中を中心に落ち着いた試合運びを見せてている。
9分、富山にミドルシュートを打たれるがゴール左へ外れ、助けられる。さらに、木本(富山)が
岐阜のディフェンスラインの裏に抜けてくるが、GK野田がしっかりと反応し、セーブした。
19分、ようやく岐阜のポゼッションが上がってきたところに、富山の朝日がワンツーで抜け出し、
先制点を奪われ、リードされてしまった。
しかし、岐阜も気落ちすることなく、積極的に攻め続けていくと、30分、左サイドを上がってきた
秋田がクロスを上げると、富山DFがクリアするがこれを押谷が拾って、左足で思い切ってシュート
にいくと、これが見事にゴールネットを揺らし、同点に追いついた。
33分、西川に代えて、佐藤を投入すると、36分、中央から池上が柔らかい浮き球のスルーパスを
佐藤に送るとこれを反転しながらコントロールし、豪快に右足でシュートを決め、ついに逆転した。
前半、逆転に成功した岐阜は、42分、押谷がシュートにいくが相手GK正面にいってしまう。
しかし、良い形で、前半を折り返すことになった。
後半、両サイドの押谷、染矢が果敢にサイドを上がり、攻撃を仕掛けていった。
53分、押谷が中央をドリブルで突破し、これを菅が受けると右足でシュートを狙っていくが相手
GKの正面にいってしまう。
60分、右サイドを佐藤が突破し、中にいるフリーの嶋田へ上手く折り返すと、これを嶋田がコースを
狙ってシュートを打っていくが、相手GKの好セーブに阻まれた。
65分、押谷がスルーパスに抜け出し、左足でシュートを放つがこれも相手GKにセーブされてしまう。
富山は、立て続けに2選手を交代させ、一気に流れを引き戻そうとする。すると、76分、カウンター
から一気にロングボールを入れられ、ヘディングで落とされると、ゴール前に木本が飛び込み、
同点とされてしまった。
流れを富山に持っていかれると、続けて左サイドからのクロスに富山の朝日に飛び込まれ、逆転
されてしまった。
岐阜は、攻めて点を奪わなければいけない状況になるが、思うように攻撃をすることができない。
80分、カウンターから嶋田がドリブルで押し上げ、佐藤へ送るとシュートにいくがGKに弾かれて
しまった。
最後は、富山にボールを上手く回され、タイムアップとなってしまった。前半に逆転に成功しただけ
に、さらに追加点を奪いリードをしたかったが、ホーム富山の勢いを抑えることができなかった。
多数のご声援誠にありがとうございました。