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2010年08月16日
8月15日(日) 2010Jリーグディビジョン2 第22節 2,637人 (ケーズデンキスタジアム水戸)
水戸ホーリーホック 1-2 FC岐阜 (前半0-1、後半1-1)
■得点者
10分 押谷 祐樹
50分 押谷 祐樹
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 33.新井、3.吉本、3.秋田、24.村上
MF 27.押谷、23.橋本、29.池上、11.染矢
FW 14.嶋田、16.西川
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 4.田中
DF 5.川島
MF 7.菅
MF 15.永芳
FW 18.佐藤
■交代
52分 西川→佐藤
73分 嶋田→永芳
84分 染矢→菅
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
お盆休みにアウェイの水戸に乗り込んでの試合は、80%を越える湿度との戦いとなった。
気温は、30度前後ながら、高い湿度に厳しいコンディションが待っていた。
岐阜は、前節の熊本戦と同じ布陣で臨んだ。
前半、立ち上がりから攻勢を掛けたのは岐阜。右サイドの染矢を中心に、水戸のゴール前へ
クロスを送っていく。
4分、染矢が右サイドからクロスを入れ、ニアの西川に合わせようとするが僅かに合わず。
5分、嶋田が中央でボールを受けると、そのままドリブルシュートへ。惜しくも相手GK正面へ
行ってしまう。
8分、染矢が相手のバックパスをすかさずカットするとそのままシュートにいくがこれは、ゴール
上に外れてしまう。
怒涛の攻撃を見せ、水戸に何もさせない時間を作り、試合を運ぶと、10分、自陣から秋田が
ボールを持ち、水戸の裏のスペースへロングボールを送った。これに押谷がタイミング良く、
抜け出し、落ち着いて先制点を奪った。
そのまま岐阜のペースに一気になるかと思いきや水戸も反撃を開始する。しかし、岐阜の
守備が機能していることもあり、大きなチャンスを作らせない。
23分、水戸の吉原がミドルシュートで、岐阜のゴールを狙うがGK野田がはじき出し、守って
いく。
一心一体の攻防が続くと、40分、押谷が右のディフェンス裏に抜け出し、そこにボールが
来ると、そのままヒールで走りこんだ嶋田に合わせる。これを嶋田が左足で打っていくが、
GK正面。
43分、染矢が中央から嶋田へ送り、クロスを上げてゴール前の西川に合わせようとするが
これも合わず。
後半、開始早々に一瞬の隙を疲れ、水戸の吉原にゴールを決められて、同点に追い付かれて
しまう。
同点に追いついた水戸は、勢いを増して攻勢に出てくるが、岐阜もなんとか耐えていく。
50分、中盤で繋ぎながら、縦パスを押谷がまたも裏へ抜け出し、相手ディフェンダーが詰めて
来るがその間を抜け出し、2点目を挙げた。
62分、交代して入った佐藤が右サイドから粘ってドリブルで抜け出し、左足でシュートにいく。
63分、続けて、染矢が中央からドリブルシュートを放つが、相手GKの正面。
72分、池上からパスを受けた、押谷が反転してシュートに行くが、これもGK正面に行ってしまう。
84分、染矢に代わって、菅が入り、中盤での守備をもう一度固めていく。菅は、この出場で、100
試合を記録した。
両チームともチャンスを狙って、カウンター気味の攻撃を仕掛けるが、体力の消耗もあってか、
ゴールまでは、結びつかない。
ロスタイム、水戸もなんとか同点に追いつこうと、怒涛の攻撃を見せると、岐阜ゴール前で、ポスト
に当たる場面も。岐阜がなんとか最後まで守りきり、後半戦に入っての初白星を飾った。
これで、中断明けを1勝2分1敗として、調子も上がってきた。次節、ホームでの千葉戦にこの
勢いをぶつけたいところだ。多数のご声援誠にありがとうございました。