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2010年09月23日
9月23(祝) 2010Jリーグディビジョン2 第27節 2,006人 (長良川球技メドウ)
FC岐阜 2-0 大分トリニータ (前半2-0、後半0-0)
■得点
11分 押谷 祐樹
41分 押谷 祐樹
■エイデンMVP賞 押谷 祐樹
■スターティングメンバー
GK 21.村尾
DF 17.野垣内、4.田中、6.秋田、24.村上
MF 16.西川、7.菅、29.池上、27.押谷
FW 14.嶋田、18.佐藤
■サブメンバー
GK 22.重成
DF 33.新井
MF 5.川島
MF 15.永芳
MF 11.染矢
FW 26.阪本
■交代
74分 押谷→永芳
83分 秋田→新井
89分 嶋田→川島
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
昨日の残暑とは打って変わって、夜から続いた雨は、秋の長雨かのように試合開始に
なっても降り続いていた。試合が始まると雨は、小雨に変ったがピッチはスリッピーな
コンディションになっている。
岐阜は、守備の要である野田、吉本の二人を出場停止で欠き、代わりに村尾、田中が
スタメンに名を連ねた。
前半、3分、西川がドリブルで中へ入っていき、佐藤へスルーパスを出すがシュートまで
は打てない。
岐阜は、積極的に前からディフェンスで行い、大分にプレッシャーをかけていく。
序盤から、サイド攻撃を上手く機能させた岐阜は、次第にクロスボールが大分のゴール
前に上がっていく。
9分、押谷が大分のペナルティエリア内で、ドリブルで粘ってキープすると、大分の選手
にハンドの反則が生まれた。
11分、PKを得た岐阜は、押谷が落ち着いて右隅にシュートを決めて、先制点を挙げた。
先制点を奪った岐阜は、ボールポゼッションにも落ち着きが出て、試合のペースを掴んでいった。
13分、嶋田が自陣からドリブルし、シュートを狙っていくが惜しくもゴール右へ外してしまう。
初出場のGK村尾も落ち着いてプレーし、好セーブで失点を防いでいく。
28分、CKから佐藤がゴール前に飛び込み、ヘディングシュートを放つが惜しくもゴール
上に外れてしまう。
32分、右サイドから菅が中央の西川へ折り返すと、これを西川がシュートするが相手に
当たりCKになる。
41分、右サイドから、岐阜が崩しに掛かると、菅が縦に走り込んだ西川にスルーパスを
通し、西川がこれをダイレクトで中へ折り返した。これに走り込んだ押谷が右足で綺麗に
蹴りこみ前半で2点目を奪った。この日、誕生日の押谷が2ゴールを勢いに乗った。
44分、終了間際、高松(大分)の至近距離からのヘディングシュートを村尾が好判断で
はじき出し、ルーキーとは思えない好セーブを見せた。
後半、前節草津戦の反省から、しっかりとした守備で試合に入っていくと、ここでもGK
村尾がニアでのヘディングシュートを好セーブで防ぎ、気合を入れた。
58分、この日、素晴らしい動きを見せている押谷がドリブルで切り込んで、シュートを
放つがGK正面にいってしまう。
63分、押谷が大分のチャンからボールを競り合いで抜け出すと、これを溜まらずチャン
がファウルで止めてしまい、退場となった。
押谷がFKを無回転シュートで狙っていくが、僅かにゴール右に外れてしまう。
68分、高松(大分)のドリブルからのシュートを村上がしっかりブロックして、枠に飛ばせない。
75分、前線からの守備に奮闘していた佐藤にシュートチャンスがやってくる。相手の
パスをカットして、そのままシュートにいくが僅かにゴール左へ外れてしまう。
78分、大分にゴール前にクロスを入れられると、ファーサイドに飛び込まれるが、GK
村尾が落ち着いて対応していった。
84分、キム(大分)にシュートを打たれるがこれもGK村尾が好セーブで防ぎ、失点を許さない。
最後まで、集中していた岐阜が完封勝利で、勝点3を奪った試合となった。今日、久しぶりの
先発を果たした田中と初出場のGK村尾が期待通りの役割を果たし、誕生日を迎えた押谷が
2ゴールの活躍を見せる好ゲームとなった。
多数のご声援誠にありがとうございます。