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2010年10月30日
10月30(土) 2010Jリーグディビジョン2 第32節 3,013人 (長良川球技メドウ)
FC岐阜 0-1 横浜FC (前半0-0、後半0-1)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 24.村上、3.吉本、4.田中、6.秋田
MF 16.西川、7.菅、29.池上、15.永芳
FW 14.嶋田、27.押谷
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 26.阪本
MF 5.川島
FW 10.朴(基)
FW 18.佐藤
■交代
61分 池上→川島
70分 西川→朴(基)
84分 押谷→佐藤
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
台風14号の接近で試合の開催自体が危ぶまれた横浜FC戦だったが、ほとんど
影響もなく、雨も上がり、コンディション的には良い状態となった。
好調な両チームが5戦負けなしの状態で対戦する好カードとなった。岐阜にとって
は、好調な相手をホームで倒して、上位へ食い込んで生きたいところだ。
前半、開始早々に横浜にCKを取られると、ファーサイドに上げられ、シュートを
打たれるがゴール上に外れ、ヒヤッとさせられる。
3分、押谷が中盤でボールを奪うと、縦に走り込んだ西川にパスを出していく、
ドリブルで入っていき、切り替えして左足でシュートを打つが相手GK正面にいって
しまう。
7分、嶋田、押谷と裏を狙えるフォワードの組み合わせから、押谷が裏へのロング
ボールに反応し、左足でシュートを放つがこれもゴール右へ外れてしまう。
15分、横浜も武岡がシュートを狙ってくるがGK野田が落ち着いて処理する。
24分、左サイドから秋田がドリブルで仕掛けると、外から周った押谷に出すと、
これをニアへ速いクロスを入れていく。これに中で永芳が胸に当てて、シュートを
狙うが惜しくもサイドネットに外れる。
28分、永芳がペナルティエリア外でボールを受けると、横にいる嶋田にパスを
通す、これを嶋田が左足でダイレクトで打っていくがこれも相手GK正面に。
32分、横浜のエデルがスルーパスに反応するがこれを村上が果敢にタックルで
クリアするがこのプレーがファウルを取られ、FKとなる。
両チーム、中盤での攻防が激しく、お互いにプレッシャーでミスも起こり、試合が
動かなくなってしまう。
41分、嶋田が中央から西川にスルーパスを通すと、西川がファーサイドにいる
永芳に出す。こぼれたところを押谷がつめるがゴールを割れず。
前半、両チームともチャンスを作るが、最後のところで決めきれず、一心一体の
攻防が続いた。
後半、ハーフタイムに両チーム監督が「我慢比べ」とチームに指示を出したように
お互いに、同じ状況にあるようだ。
横浜は、エデル、カイオを中心に攻撃を組み立て、エデルのドリブルでチャンスを
作ろうとしている。
54分、押谷が混戦の中からドリブルシュートを放つが僅かにゴール右に外れ、
これも惜しいシュートとなる。
57分、横浜も岐阜の裏へロングボールを送ると難波が反応して、ドリブルから
切り替えしてシュートを放つがこれは、GK野田がはじき出し、CKへ逃れる。
岐阜は、ボランチに川島を入れて、もう一度中盤でボールを保持しようとするが
横浜も粘り強いプレーで、岐阜の好きなようにはさせてくれない。
岐阜は、さらに西川に代えて、前節同点ゴールをあげた朴(基)を投入して、
横浜のゴール前に高さを作り、チャンスを伺っていく。
75分、トップにいる朴(基)が起点となり、嶋田へ繋ぐとこれを右足でボレー気味に
シュートを打っていく。
77分、岐阜が攻勢をかけると、秋田がドリブルで中央から2人を交わし、シュートを
狙っていくが、GK正面に。
81分、永芳、秋田と繋ぎ、押谷へ繋ぐと、これをコントロールして、ゴール角を
狙っていくが相手GKに抑えられてしまう。
84分、押谷に代えて、佐藤を投入し、さらにゴール前で勝負を賭けていく。
89分、川島がサイドでボールを受けると、クロスをゴール前に上げていくが、僅か
に佐藤には合わない。
90+1分、ロスタイムに入って、さらに試合の緊張感が高まると、両チームとも
カウンターかロングボールでの攻防となり、一発を狙う展開になる。
横浜のカウンターからのロングボールで岐阜前に入れられると、秋田がヘディング
でクリアしていくが、この落下点に横浜の久木野先に飛び込まれてしまい、ゴールを
割られてしまった。このままタイムアップの笛となり、悔しい敗戦となってしまった。
序盤から、岐阜がチャンスを作り続けていただけに、最後のフィニッシュで決めき
れなかったことが悔いに残る。次節は、アウェイで柏レイソルとの対戦となる。
今日の敗戦を切り替えて、臨んで欲しい。多数のご声援誠にありがとうございました。