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2010年11月07日
11月7(日) 2010Jリーグディビジョン2 第33節 9,388人(日立柏サッカー場)
柏レイソル 3-0 FC岐阜 (前半0-0、後半3-0)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 33.新井、3.吉本、6.秋田、26.阪本
MF 16.西川、4.田中、29.池上、27.押谷
FW 14.嶋田、18.佐藤
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 5.川島
MF 11.染矢
MF 15.永芳
FW 10.朴(基)
■交代
46分 佐藤→永芳
59分 池上→川島
76分 阪本→朴(基)
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
アウェイで柏レイソルの昇格が掛かった大一番の試合となった。柏の高いモチベ
ーションにどれだけ岐阜が食い下がれるかが試される。岐阜は、フォワードに
佐藤を起用し、両サイドバックに新井、阪本を加えた布陣で臨んだ。
前半、岐阜はしっかりと守備のブロックを作り、柏の攻撃を跳ね返していく。
柏がポゼッションを高め、猛攻を仕掛ける展開となり、岐阜は粘り強く、守備を
行っていく。
13分、阪本がサイドを上がると押谷からボールを受けて、クロスを上げていくが
佐藤に行くがクリアされてしまう。
柏もレアンドロ、栗澤を中心に攻撃を組み立て、サイドから崩しに掛かってくる。
29分、ボールを奪い、田中から嶋田へ繋ぐと、ドリブルで持ち込み、右サイドの
佐藤へ。再び、中の嶋田へ繋ぎ、シュートを狙っていくが、ゴールの上に惜しくも
外れる。
32分、柏のFKを与えてしまうとレアンドロに狙われるが、これがクロスバーに
弾かれ、助けられる。
36分、積極的に攻撃に絡んでいる阪本から、中央の押谷へ繋ぐ。これをミドル
レンジから思い切ってシュートを放っていく。
前半、柏のポゼッションの割合が高くなるが、岐阜も積極的な守備を見せて、
上手く守ってカウンターを狙っていき、0-0で折り返した。
後半、佐藤に替えて、永芳を投入し、押谷をFWへ入れる。46分、代わった
永芳が左サイドでボールを受けると、ゴール前の西川へ繋ぎ、シュートを狙って
いくが、ゴール上に外れてしまう。
48分、押谷が中へドリブルし、相手DFに止められてしまうが、このこぼれ球に
池上が反応し、ミドルシュートを狙っていく。
57分、右サイドでFKを与えてしまうと、柏レアンドロにファーサイドへ入れられ、
柏の北嶋にヘディングシュートを決められてしまう。
1点先制したことで、柏には余裕が生まれ、岐阜は苦しい展開となった。
岐阜は、池上に代えて川島を投入。
66分、右サイドから新井が中央の川島にパスを繋ぎ、川島がミドルシュートを
狙っていくが、ゴール左へ外れてしまう。
後半からは、柏の攻撃に防戦する状況が続き、カウンター攻撃のチャンスを
中々作り出すことができない。
76分、阪本に代えて、朴(基)を入れて、同点に追いつこうと攻撃を試みる。
しかし、83分、新井が守備に行ったタックルが警告となり、この日2枚目で
退場となってしまう。
90分、柏の左サイドから、林に繋がれると、大谷に決められて、2点目を奪わ
れてしまう。さらに、90+5分、吉本がペナルティエリアで、守備に行くがこれが
ファウルを取られてしまいPKとなってしまう。
これをレアンドロに決められて、3点目を奪われてしまった。
終盤に柏の猛攻を受けて、ゴールを割られてしまった岐阜は、目の前で、
柏の昇格を見ることになった。しかし、岐阜にとって、昇格を決めたチームを
目の前にして、学んだことは多いだろう。いつかこの悔しさを晴らして、昇格
へ勝負を掛けたい。多数のご声援誠にありがとうございました。