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１１月１４（日） ２０１０Ｊリーグディビジョン２　第３４節　　２，６４７人　（長良川球技メドウ）

　ＦＣ岐阜　０－１　サガン鳥栖　（前半０－１、後半０－０）

■スターティングメンバー
GK　　１．野田
DF　２６．阪本、３．吉本、４．田中、６．秋田
MF　１６．西川、７．菅、２３．橋本、１１．染矢
FW　１４．嶋田、２７．押谷
■サブメンバー
GK　２１．村尾
DF　１７．野垣内
DF　２４．村上
MF　　５．川島
MF　２９．池上
FW　１０．朴（基）
FW　１８．佐藤
■交代
１３分　阪本→野垣内
５４分　野垣内→村上
６５分　染矢→佐藤　

■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
金華山が黄砂の影響で霞んでいたのか、この日はどんよりとした曇りと
なった長良川球技メドウ。９位のサガン鳥栖を迎えてのホームゲームと
なった。中位へ食い込むためにも重要な一戦となる。

前半から、両チームが積極的な立ち上がりを見せて、試合が展開して
いくと、球際での競り合いも激しくなっている。

岐阜は、橋本が久しぶりに中盤で先発し、ボールを前線に繋いでいく。
さらに、染矢が左サイドに入り、攻撃を仕掛けていく。

５分、サガン鳥栖の左からのスローインに、豊田（鳥栖）に裏をつかれると
そのままループシュートに持ち込まれ、立ち上がり早々にゴールを割られ
てしまう。

早々の失点をしたものの岐阜が意気消沈することはなく、積極的にボールを
奪いにいく。

１６分、中央の押谷がボールを受けて、裏へ抜け出した嶋田へ送るが相手
ＧＫにセーブされてしまう。

２５分、鳥栖のペナルティエリア外で、ＦＫを得ると、これを押谷がゴール前
に上げていく。これを吉本がヘディングシュートで狙うが僅かにゴール左に
外れてしまう。

２７分、続けて中盤の橋本からロングボールで嶋田へ送り、シュートを放つが
これもゴール右へ外してしまう。

２８分、染矢が左サイドからドリブルで上がり、クロスを上げるが中で合わず、
逆サイドの野垣内が拾って、もう一度クロスを上げ、波状攻撃を行う。

３８分、鳥栖もＦＫを得るが、ＧＫ野田がファインセーブで、これを守っていく。

４２分、押谷へボールを集めると、ドリブルで突破しようとするが倒されてしまい
ＦＫを得る。これを押谷が狙っていくが、ＧＫにセーブされてしまう。

後半、同点に追いつきたい岐阜は、積極的な守備からボールを奪いにいく。
５４分、染矢から裏へ抜け出した押谷が競り合いながら、ループシュートを
狙っていくが、惜しくもゴール右へ外れてしまう。

６２分、右サイドの裏に抜け出した西川がＧＫと競り合い、これぼれ球が押谷
のところに来る。これをダイレクトで狙っていくが、ゴール上に外してしまい、
決定機を生かせない。

７２分、嶋田が中盤でカットして、村上が上がってもらい、さらに西川が裏へ
走りこむ。これをニアへ速いクロスを上げ、押谷が完璧に合わせるが、相手
ＧＫの正面でセーブされてしまう。

７９分、岐阜の猛攻が続くと、押谷がクロスを上げるとファーサイドへ村上が
飛び込むが、これを合わせることができない。

９０分、嶋田が左サイドからニアへクロスを上げて、これに佐藤が飛び込むが
相手ＧＫも懸命にセーブする。

結局、岐阜の猛攻が最後まで得点に結びつくことはなく、鳥栖に１点を守り
きられてしまう。後半は、相手にシュートを１本も打たせない状況を作ったが
最後のところで、決めることができず、３連敗となった。
次節、アビスパ福岡は昇格が掛かっている重要な一戦になりそうだ。
それ故、高いモチベーションを持って臨む準備をしてほしい。
たくさんのご声援誠にありがとうございました。