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2010年11月23日
11月23(祝) 2010Jリーグディビジョン2 第36節 3,064人 (長良川球技メドウ)
FC岐阜 0-2 アビスパ福岡 (前半0-1、後半0-1)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 33.新井、3.吉本、6.秋田、24.村上
MF 16.西川、7.菅、23.橋本、11.染矢
FW 14.嶋田、27.押谷
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 26.阪本
DF 4.田中
MF 5.川島
MF 15.永芳
FW 10・朴(基)
FW 18.佐藤
■交代
65分 押谷→朴(基)
69分 染矢→佐藤
72分 菅→永芳
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
昨日の雨とは打って変わって、秋晴れの快晴となった長良川球技メドウ。
今日の相手は、昇格を掛けてラストスパートしているアビスパ福岡。先日の
天皇杯でもJ1クラブを破り、勢いづいている相手だ。
前半、風下にたった岐阜は、強い風のため、中々前にボールを繋ぐことが
できず、攻撃のリズムをつかめない。
すると、アビスパ福岡にゴール前に迫られると、強烈なシュートがポストに
当たり、危ない場面を作られてしまう。
なかなか、ボールを奪って、攻撃に移ることができない状況が続くと、10分
ゴール前の混戦から、永里(福岡)に蹴りこまれて、先制点を早い時間に
奪われてしまう。
岐阜としては、立ち上がりの失点をケアして頂けに、痛い失点となって
しまった。
同点に追いつくために、中盤で果敢にボールを奪いにいき、攻撃の糸口を
見つけにいく。
18分、押谷が右裏へ流れて、シュートを放つがこれはゴール上へ外れる。
対する福岡も中町がシュートを放つがGK野田がしっかりとキャッチして、
防いでいく。
岐阜は、ボールを奪うが前線へ上手く送ることができないと、中盤で保持
する時間が増えてしまう。
35分、押谷が右サイドで粘って守備に行くと、奪い返してクロスを上げて
いくが味方が合わせることができない。
このまま攻めてを欠いた岐阜は、前半で同点に追いつくことはできずに
ハーフタイムに入った。
後半、風上に立った岐阜は、前半とは変って、前へのチカラが戻ってくる。
前線の押谷、染矢がドリブルでチャンスを作り出すが、最後のフィニッシュ
まではいけない。
59分、福岡も隙を見てペナルティエリア外からシュートを狙ってくるが、
野田が僅かなところではじき出した。
62分、左サイドから村上が上がり、染矢へパスを出すとライン際からクロスを
上げていくが、惜しくも合わない。
66分、菅が中央でボールをカットするとそのまま朴(基)へ出すが、相手GK
も飛び出してキャッチする。
71分、GK野田がセーブしようと前に出るが福岡の中町に反転してシュートを
打たれると、ゴール前で永里に押し込まれてしまう。
76分、村上から西川に出すと、西川がコントロールして、シュートするが相手
DFに当たってしまう。
80分、菅が中央からドリブルでミドルシュートを狙っていくが相手GKの正面
に行ってしまう。
何とか、得点を奪おうと前にいくが、攻撃のリズムが合わず、フィニッシュに
持っていくことができない。
最後まで、決定機を作り出すことができずに、点差を縮めることはできなか
った。昇格争いをする福岡に対して、力の差を見せ付けられた形となった。
次節は、今シーズンのホーム最終戦となる栃木SC戦。シーズンを締めくくる
意味でも岐阜らしい試合を見せてほしい。
最後までご声援ありがとうございました。