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2011年04月09日
4月9日(土)東城陽グラウンドにて行われました、京都サンガF.C.との練習試合の
結果について、お知らせいたします。
FC岐阜 3-3 京都サンガF.C. 45分×2 場所:東城陽グラウンド
(前半0-2、後半3-1)
得点者:嶋田正吾、佐藤洸一、橋本卓
■試合レポート
昨日の雨もあがり、春らしい気候となった京都で、京都サンガとの練習試合が
行われた。東城陽グラウンドには、岐阜からも多くのサポーターが駆けつけ、練習
試合を楽しみにしていたようだ。
京都サンガは、J2リーグでも強豪チームであり、練習試合とはいえ、相手の実力を
肌で感じるチャンスとなる。
前半、京都が勢い良く前線からのプレスで、チェックにくると岐阜も押された形で
試合が始まった。テンポの良い京都のボール回しに、岐阜の選手も守備にまわる
時間が多かった。
京都のスピードになれる前に9分、安藤(京都)に先制点を奪われてしまい、京都
の勢いを止めることができなかった。
しかし、全員で守備を行いながらチャンスを伺うと、18分、嶋田から染矢につなぎ
左サイドからクロスを上げると佐藤がヘディングシュートで合わせていくが惜しくも
ゴール右に外れてしまう。
続けて、19分にも右サイドで良い形を作るがゴール前で合わせることができな
かった。20分過ぎになると岐阜もようやく、試合のペースをつかみ出し、守備から
攻撃ができるようになった。
33分には、橋本から永芳が受けるとスルーして、野田がクロスを上げていくが
ゴール前で合わせることができない。
すると38分、ゴール前のこぼれ球を加藤(京都)に押し込まれ、2点目を奪われ
てしまい、このまま前半を終了することになった。
後半、立ち上がりに得たCKから永芳が入れていくと、ファーサイドの嶋田がヘデ
ィングシュートで狙っていく。
4分、中央で西川が横に出し、走りこんだ嶋田が左足のミドルシュートで豪快に
決めて、1点を返した。
すぐさま、京都も速攻でドゥトラがドリブルで突破すると、久保(京都)に決められ
て、3点目を奪われてしまう。ここで、岐阜の勢いが落ちるかと思われたが、運動量を
増やしながら、中盤でボールを奪い始めると、8分、佐藤が相手のパスをカットし、
そのままGKと1対1になると、これを落ち着いて決めた。
17分、攻撃で存在感を見せていた嶋田と三田が交代し、もう1点取るために、
さらに積極的に出た。
すると43分、中央から、ミドルシュートを放っていた橋本へフリーでボールが
渡ると、ここでも思い切ってミドルシュートを打っていく。これが豪快に京都の
ゴールに突き刺さり、ついに同点に追いついた。
そこからも、岐阜が運動量を落とさずに攻撃を掛けて、ゴールを狙いにいくが
タイムアップとなってしまった。
前半の出来は、満足のいくものではなかったと選手たちも言うように、後半に
なって内容を上げてきた。最後まで粘り強い試合をしたことは、再開に向けても
プラスの材料となった。
多数のご声援ありがとうございました。