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2010年03月27日
3月27日(土) 2010Jリーグディビジョン2 第4節 16:03キックオフ 4,714人 (熊本県民総合運動公園)
ロアッソ熊本 1-0 FC岐阜 (前半1-0、後半0-0)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 19.冨成、3.吉本、6.秋田、17.野垣内
MF 23.橋本、4.田中、7.菅、14.嶋田
FW 10.朴(基)、27.押谷
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 20.山内
MF 15.永芳
MF 11.染矢
FW 16.西川
FW 18.佐藤
■交代
52分 橋本→西川
58分 朴(基)→佐藤
81分 田中→永芳
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
すでに桜が開花している熊本に乗り込んでのアウェイゲーム。試合開始の時間になると肌寒くなり
始めた。岐阜は、大分、甲府と連敗をしているだけに、ここで勝って連敗を止めて、浮上していき
たい。熊本戦では、佐藤に代えて、朴(基)を先発に起用し、得点を狙いにいく。
前半、トップに入った朴(基)へボールを供給し、ポストプレーで攻撃の起点を作ろうとする。朴(基)、
押谷が精力的にボールを奪いに前線からチェックしていく。
12分、左サイドを上がってきた菅がボールを受けるとこれを朴(基)に落として、クロスを上げるが
ゴール前で合わせることはできない。
14分、両チームとも中盤でのボールの奪い合いが続き、シュートまで行けない状態が続いた。
20分、秋田がオーバーラップし、クロスを上げるとこれをゴール前で朴(基)がオーバーヘッドで、
シュートにいこうとするが僅かに届かず。
中盤で、ボールを奪うも攻撃へのつなぎでイージーミスが多く、攻撃への展開に繋がらない。
31分、押谷のドリブルから、右サイドの冨成へパスがでるとクロスを上げていく。しかし、ゴール前で
合わせる選手がいない。
36分、中央で菅がボールを持つと、これに押谷が反応し、裏のスペースへ飛び出すが、これは
オフサイドに。
38分、熊本もサイドからクロスを上げて、ファーサイドでヘディングシュートを放つなどチャンスを
作り出してくる。
前半終了間際に、ディフェンスラインでポゼッションしているところを西(熊本)にカットされ、その
ままGK野田と1対1になり、冷静に決められ、先制点を奪われてしまった。
前半は、両チームともボールを奪い合う展開がメインとなり、攻撃をしている時間が非常に少なかった。
岐阜は、シュート1本、熊本も3本と、アクティブな試合展開が見られなかった。
後半、立ち上がりから攻撃を組み立てようとするが、上手くボールを展開することができず、リズムが
生まれてこない。
51分、橋本に代えて、西川をサイドに入れると、菅をボランチに入れ、反撃を試みる。
しかし、熊本も追加点を奪おうと、前にプレッシャーを掛けて、押し上げてくると、熊本の猛攻を受けて
しまう。
56分、朴(基)が左サイドに流れて、早めにシュートを打っていくと、惜しくもゴールに左に外れて
しまう。
朴(基)に代えて、フレッシュな佐藤を投入し、同点に追いつくために、攻撃を活性化させていく。
63分、佐藤が抜け出し、ゴール前に飛び込むがシュートは打てず。
67分、熊本のシュートをGK野田がビックセーブでこれを防ぎ、追加点を許さない。
68分、佐藤が右サイドをドリブルで上がると、クロスを上げていく。これに菅が飛び込み、シュートに
いくが、その前にハンドを取られてしまう。
81分、押谷がスローインからボールを受けると、そのまま左足でシュートに持っていくが、ゴール上に
外れてしまう。
85分、押谷から佐藤と繋ぐと、そのまま流れて左足でシュートを放っていくが、ゴール左へ外れて
しまい得点にならない。
結局、決定機を作れないまま、後半もシュート2本と、ゴールを奪うには少な過ぎる本数だった。
試合全体を通して、ボールを奪うところまでは、形になっていたが攻撃に迫力を出すことはできな
かった。次節は、ホームにコンサドーレ札幌を迎える。J2リーグに昇格してから勝っていない相手
だけに、積極的な試合展開を期待したい。
FC岐阜のユースチームも鹿児島遠征の途中に、駆けつけ熱い声援を送ってくれた。
多数のご声援誠にありがとうございました。