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2010年06月05日
6月5日(土) 2010Jリーグディビジョン2 第16節 3,887人 (ニッパツ三ツ沢球技場)
横浜FC 2-0 FC岐阜 (前半1-0、後半1-0)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 26.阪本、3.吉本、6.秋田、17、野垣内
MF 16.西川、4.田中、15.永芳、23.橋本
FW 18.佐藤、14.嶋田
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 24.村上
DF 5.川島
MF 7.菅
MF 11.染矢
■交代
後半46分 野垣内→染矢
後半46分 西川→菅
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
アウェイのニッパツ三ツ沢球技場は、曇が出ているが汗ばむくらいの気候となった。アウェイ戦が
続くことになった岐阜は、今日の試合で勝利という結果を残したいところだ。
前半、立ち上がりからホームの横浜FCが、勢い良く岐阜の自陣に進んでくると、2分、左サイドから
シュートを打たれるがゴール左へ外れ、ヒヤッとさせられる。
8分、横浜FCにボールを保持される時間が続くと、大黒、西田が積極的に攻撃に参加してくる。
これを吉本ら、守備陣が防いでいく。
岐阜も中盤の橋本がボールをキープし、攻撃へつなげていく。
26分、永芳から裏へ走りこんだ佐藤へ出すと、これを西川に折り返し、そのまま嶋田に繋いでいく。
嶋田が左からミドルシュートを放つがゴールは捕らえられない。
27分、岐阜の攻撃が続くと、佐藤が裏へ抜け出し、GKと1対1になるが、シュートブロックにあって
しまいゴールに流し込むことができない。
その後は、両チームともシュート場面までいけない我慢の時間帯となってしまう。
すると、36分、右サイドで横浜FCに繋がれると、大きく逆サイドへ展開される。これに寄せきれず、
アーリークロスを上げられると、大黒に飛び込まれて、先制点を奪われてしまった。
42分、嶋田、西川に繋いで、ファーサイドへ走りこんだ橋本が思い切ってシュートにいくが、これが
サイドネットに外れてしまう。
岐阜は、横浜FCの攻撃を凌ぎならが、シュートチャンスを作り出していくが、チームとして攻撃の
リズムが上手く作りだせなかった。
後半、岐阜は、布陣を大きく変えて臨んだ。野垣内、西川に代わって、染矢と菅を入れ、ボランチを
菅と橋本が組むかたちだ。センターバックに田中を入れて、秋田をサイドバックに配置した。
すると、46分、佐藤の左クロスから嶋田が飛び込むが合わせることができないが惜しいチャンスを
作り出す。
染矢がサイドに入ったことで、積極的にドリブルで仕掛けていき、次第にチャンスを作り出していく。
しかし、横浜FCもワンチャンスを活かしてくると、57分、またもサイドに大きく展開されて、アーリー
クロスを入れられると、ゴール前で西田にヘディングで押し込まれ、2点目を奪われてしまった。
62分、中盤で嶋田がボールを受けるとそのまま強烈なシュートを放つが、GK正面で止められて
しまう。
67分、染矢がサイドでボールを受けると、積極的に仕掛け、クロスを上げていく。
76分、橋本から佐藤へ浮き球のパスを送ると、これを後ろから走りこんできた嶋田に落とす。
そのまま嶋田が左足でシュートを打つがゴール右へ惜しくも外れてしまう。
78分、岐阜が攻撃の時間帯を増やすと、橋本がロングボールで佐藤へ送るとドリブルシュートを
放ち、その跳ね返りを染矢が詰めるが、ゴール上に外してしまう。
80分にも横浜FCのゴール前で、こぼれ球を嶋田が詰めるが、これはオフサイドになってしまう。
最後まで攻め続けた岐阜だったが、横浜FCのゴールをこじ開けることはできなかった。後半は、
積極的な攻撃を見せたことで、横浜FCを圧倒していただけに、ゴールがほしかった。
次節は、ホームで中断前最後の試合となるファジアーノ岡山戦だ。ここで、勝利を上げて、良い形で
中断期へ入りたい。多数のご声援誠にありがとうございました。