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2010年06月12日
6月12日(土) 2010Jリーグディビジョン2 第17節 2,920人 (長良川球技メドウ)
FC岐阜 1-0 ファジアーノ岡山 (前半1-0、後半0-0)
■得点者
2分 野垣内 俊
■エイデンMVP賞 GK1 野田 恭平
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 17.野垣内、3.吉本、4.田中、6.秋田
MF 27.押谷、5.川島、23.橋本、11.染矢
FW 16.西川、18.佐藤
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 26.阪本
MF 7.菅
MF 15.永芳
MF 14.嶋田
MF 28.サイモン
■交代
55分 押谷→嶋田
64分 染矢→菅
75分 佐藤→永芳
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
今シーズン最初のナイトゲームとなったファジアーノ岡山戦は、天気にも恵まれた。
この試合を終えると、中断期間に入ることもあり、ここで勝利を収めて、気持ちよく中断期で
リフレッシュしたい。今日の布陣は、西川、佐藤のツートップを組み、川島と橋本がボランチを
組む形だ。サイドには、染矢、押谷と攻撃力のある選手を置いた。
前半、立ち上がりから攻撃のチャンスを作り出したのは、岡山。一気に岐阜のゴール前に
攻め込むと、危ない場面を作られる。
それを凌いだ岐阜は、一気に攻撃に出ると、右中央で押谷が受けると、背後から秋田が
オーバーラップし、深くドリブルで抉り、ファーサイドに走り込んだ野垣内に丁寧なパスを
送った。これを野垣内が落ち着いて、決めて早々と先制点を奪った。野垣内は、嬉しいプロ
初ゴールとなった。
その後も、中央で西川と押谷がワンツーで抜け出すと、押谷がそのままシュートに持ち込み
良い形で攻撃を続ける。
12分、押谷が左サイドから、ドリブルで持ち込むと、ニアにクロスを入れていくが、これを中で
合わせられず、追加点とはならない。
岡山も前節の柏戦での勢いを次第に見せてくると、中盤で激しいボールの奪い合いから、
中央突破でチャンスを作ろうとしてくる。
岐阜も押谷、染矢がサイドから積極的な攻撃を仕掛け、チャンスを作っていくと、岐阜の
リズムも良くなっていく。
37分、川原(岡山)にドリブルで深い位置まで持っていかれると、そこからクロスを上げ、
喜山(岡山)がヘディングシュートを放つ。これをGK野田がファインセーブで、止めた。
41分、佐藤が岡山ディフェンスのバックパスをカットして、ドリブルに入り、シュートまで行こう
とするが岡山ディフェンダーが僅かに触り、絶好のチャンスを活かせない。
前半は、岐阜が攻守に渡ってアグレッシブな試合を行い、選手の気持ちがしっかりと入った
プレーが続いた。
後半、岡山も同点に追いつくために、積極的な攻撃を仕掛けてくる。しかし、全員で守備を
行う岐阜は、上手く守れている。
57分、押谷に代わって入った嶋田が、中央で受けて、そのままミドルシュートを放ち、追加
点を狙っていく。
61分、染矢がパスを受けて、ドリブルからクロスを上げると、これを西川がシュートにいくが
ミートせず、浮いたボールを佐藤がボレーでシュートを放つ。惜しくもゴール上に外れてしま
い、追加点とはならない。
63分、中盤で競り合った川島が2枚目の警告で退場となってしまい、残りの30分ほどを10人
で戦うことになってしまう。
68分、数的優位になった岡山は、波状攻撃を仕掛け、まずは同点に追いつこうとする。
そして、田所(岡山)が強烈なシュートを放つが、これをGK野田がまたもファインセーブで
止めた。
75分、岡山の李にペナルティエリア内で突破され、危ないシーンを作られるが野垣内が懸命
に体を投げ出し、ブロックしていく。
後半は、岡山も猛攻に全員で耐える展開が続き、何度もゴール前で危ないシーンを作られて
しまう。
83分、相手陣内で、FKを得るとこれを永芳が蹴っていく。相手GKが弾いて、岐阜の選手が
押し込もうとするが、合わせることができない。
ロスタイム、カウンターから西川が抜け出し、ファーサイドに走りこんだ秋田にクロスを送る。
フリーの秋田がこれを外してしまい、待望の追加点のチャンスを逃してしまう。
何とか、最後まで岡山の猛攻を耐えた岐阜が勝利を収め、連敗と止めると共に、よい形で
中断期を迎えることができた。
多数のご声援誠にありがとうございます。