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2010年08月29日
8月29日(日) 2010Jリーグディビジョン2 第24節 3,982人 (西が丘サッカー場)
東京ヴェルディ 2-0 FC岐阜 (前半0-0、後半2-0)
■スターティングメンバー
GK 1.野田
DF 33.新井、3.吉本、3.秋田、24.村上
MF 16.西川、23.橋本、29.池上、27.押谷
FW 14.嶋田、18.佐藤
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 26.阪本
DF 5.川島
MF 7.菅
MF 15.永芳
MF 11.染矢
■交代
74分 嶋田→染矢
80分 池上→永芳
88分 橋本→菅
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
試合開始の頃になっても、気温が下がらず、蒸し暑いコンディションの西が丘サッカー場で、
東京ヴェルディとアウェイ戦を戦うFC岐阜。ここまで、チームの調子も良いだけに、好調東京
ヴェルディに対して、どこまで通用するかが試される。
試合開始前、昨日、ジュニアユース遠征で亡くなられた桐山君に対し、黙祷が行われ、ご冥福を
お祈りした。また、哀悼の意を表し、両チーム選手が喪章を付けて試合をすることとなった。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
前半、ホームの東京ヴェルディは、立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けてくると、ボールを
ポゼッションされる時間を作られてしまう。岐阜も、何とか守備からリズムを作ろうと、東京ヴェル
ディのボール回しに付いて行き、ディフェンスを行う。
8分、東京ヴェルディの選手に左から切り込まれると、そのままシュートを打たれるが、これは、
ゴール左に外れ、助けられる。その後のCKで、GK野田がしっかりとキャッチして、ピンチを
防いでいく。
10分、押谷がドリブルで、右からシュートに持ち込むが、相手GKにシュートをクリアされてしま
う。このこぼれ球を橋本が胸でコントロールし、ボレーシュートを放ち、良い攻撃の形を見せる。
23分、嶋田がドリブルからシュートに行くが、相手DFにブロックされてしまう。
20分を過ぎる頃になると、試合の展開も落ち着きはじめ、岐阜もサイドから攻撃を仕掛けていく。
30分、岐阜のFKから橋本が中へ入れていくと、西川が飛び込むが惜しくも合わない。
中盤でのボールの奪い合いが増え、試合が膠着する状態になってしまう。
32分、東京ヴェルディに決定的なシュートを打たれるが、GK野田がファインセーブでこれを
防いでいく。
34分、橋本がスルーパスを佐藤へ通すと、佐藤がそのまま反転してシュートを放つ。しかし、
相手GKに弾かれてしまい、先制点を上げることができない。
つづけて、39分、佐藤が右サイドからシュートにいくが、ゴールを捕らえることはできない。
44分、GK野田から速い展開で、嶋田へスローすると、嶋田がサイドチェンジを行い、西川へ
繋ぐ。さらに、左サイドにいる押谷へ出すと、これをドリブルし、FKのチャンスを得る。しかし、
これは枠を捕らえられない。
0-0で終了した前半は、岐阜の流れに変わっていった。後半、立ち上がり、4分、嶋田が
粘って前線でディフェンスをするとこのこぼれ球に押谷が走りこみ、一気にゴール前へ上がる。
そのままシュートを放つが惜しくもゴール左に外れてしまう。
両チームとも先制点を奪うために、積極的に前に出ようとするが、ミスもあり、フィニッシュの
シュートまでは持っていけない。
60分、池上が東京ヴェルディのカウンターの起点をことごとくつぶし、ピンチを防いでいく。
67分、新井が右サイドをオーバーラップし、ニアへクロスを上げていく。これに佐藤がヘディ
ングで飛び込むが合わせることができない。
75分、東京ヴェルディにポゼッションされ、中央から繋がれ、阿部にシュートを打たれて、
先制点を奪われてしまった。
この後、池上と永芳を交代させ、同点に追いつこうと、攻撃を試みる。しかし、東京ヴェルディも
必死のディフェンスを見せて、簡単には突破させない。
81分、自陣深くで、相手を倒してしまうと、そこからのFKとなる。これを中央へ蹴りこまれ、混戦
からまたも東京ヴェルディ阿部に押し込まれてしまった。
その後も攻撃を続ける岐阜だが、東京ヴェルディも2点リードということで、余裕を持って試合を
進めてくる。試合終了間際には、CKで、菅が意地のヘディングシュートを放つが、枠を捕らえ
ることはできず、タイムアップとなってしまった。
多数のご声援誠にありがとうございました。