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2010年09月19日
9月19日(日) 2010Jリーグディビジョン2 第26節 2,816人 (正田醤油スタジアム群馬)
<サンクス草津デー三名泉ダービー>
ザスパ草津 2-1 FC岐阜 (前半0-1、後半2-0)
■得点者
44分 嶋田 正吾
■スターティンググメンバー
GK 1.野田
DF 33.新井、3.吉本、3.秋田、24.村上
MF 16.西川、5.川島、15.永芳、11.染矢
FW 14.嶋田、27.押谷
■サブメンバー
GK 21.村尾
DF 17.野垣内
DF 26.阪本
MF 29.池上
MF 7.菅
FW 18.佐藤
■交代
58分 西川→佐藤
58分 川島→池上
60分 染矢→野垣内
■試合速報・ゲームサマリーはこちら
■試合レポート
正田醤油スタジアム群馬は、26度と秋らしい風が吹き、選手にとっても動きやすいコンディション
となった。岐阜は、前節ホームで辛くもギラヴァンツ北九州に勝利した。このアウェイのザスパ草津
戦を勝利で飾り、連勝したいところだ。しかし、草津は、前節休みということで、フレッシュな状態で
挑んでくる手強い相手となりそうだ。
前半、立ち上がりから積極的な攻めを見せたのは岐阜。2分、左サイドを嶋田が突破すると中へ
クロスを上げるが合わせられない。
岐阜は、前線からのチェックを速くし、相手を追い込んでいく。これが功を奏し、ボールを前線で
奪う機会が増えた。
両チームとも前半から、テンポの速いゲームとなり、ゴール前へ一気に向かっていく展開となった。
14分、染矢がダイレクトで中へ走り込んだ嶋田へパスを出すとこれをコントロールして、GKと1対1
となり、シュートを放つが、相手GKの飛び出しもあり、ゴールを逃してしまう。
15分、中盤でボールを受けた、秋田が積極的にミドルシュートを狙っていくが、ゴール上に外れ
てしまう。
20分、押谷がスルーパスに反応し、抜け出すと、中にいる西川にクロスを上げていくが合わない。
25分、新井が上がって、染矢に出すとこれをドリブルで切れ込んで、左足でシュートを放つが
相手GK正面へ。
27分、押谷が倒されFKを得ると、こぼれ玉に秋田が反応し、オーバーヘッドシュートを見せ、
ゴールを狙う。惜しくも決めることはできないが、これぼれ球が西川の前に来るとこれをヘディング
で押し込もうとするが、相手GKのファインセーブに合ってしまう。
33分、草津も松下の強烈なミドルシュートで得点を狙ってくるがGK野田がファインセーブでこれ
をはじき出した。
40分、草津の選手にドリブルから、抜け出され、シュートを打たれるがこれもGK野田がファイン
セーブを見せた。
44分、押谷が中央で受けて、シュートを放つと、相手GKが反応してはじき出す。しかし、これに
すかさず、反応した嶋田がヘディングで押し込み、欲しかった先制点を奪った。
後半、立ち上がりから、草津も同点に追いつこうと、積極的に前に出てくると、岐阜も守備に追わ
れる時間が出てくる。
55分、草津にFKを与えてしまうと、熊林(草津)に決められ、同点に追いつかれてしまう。
気持ちを切り替えて、リスタートしようとするが、キックオフと同時にボールを奪われ、熊林(草津)
からの速攻で、ラフィーニャ(草津)に決められ、あっという間に逆転されてしまった。
逆転されたことで、すぐに岐阜も交代で動き出す。西川、川島に代えて、池上、佐藤をピッチに
送り出し、得点を奪いにいく。
しかし、59分、自陣ペナルティエリア外で、抜け出されるとこれを吉本が溜まらず、ファウルで
止めてしまい、退場となってしまう苦しい展開になる。
一人少なくなってしまった岐阜は、草津の攻撃を受ける時間帯が増える。
草津も数的有利を活かしながら、ボールポゼッションをして、攻撃を仕掛けてくると、岐阜の選手も
なかなかボールを奪うことができない。
83分、自陣からサイドの新井にパスを送り、クロスを上げていくが、中で合わせることができない。
前線でボールが奪えないことから、攻撃のチャンスを作ることができず、時間だけが経ってしまう。
後半は、最後まで決定機を作り出すことができず、苦しい試合展開で終了の笛を聴くことになった。
この試合で、GK野田が警告の累積で、次節出場停止。さらに、吉本も退場で出場停止となる。
守備の要の二人を欠いて、大分トリニータ戦に臨むことになった。厳しい戦いは続くが、チームが
成長するためには、乗り越えてほしい。多数のご声援誠にありがとうございました。